Google は、Pixel スマートフォン向けに従来の「この曲なに?」機能を単独アプリとして提供を開始した「Now Playing」アプリの最初のアップデートとなるバージョン 2026.03.24.x の配信を Google Play ストア経由で開始しました。
システムサービスの更新により、ロック画面の検索機能が Pixel デバイスで広く展開を開始しました。詳しくは以下の記事をご覧ください。
このアップデートにより、一部のユーザーで発生していたロック画面の表示に関する問題などが修正された可能性があります。
筆者の一部の Pixel デバイスでも問題の修正を確認できていますが、ロック画面に表示されるテキストが日本語ではなく英語で表示されていました。
ロック画面の表示バグなどが修正された可能性
Pixel の音楽認識機能「この曲なに?」は、2026 年 3 月の Pixel Drop に合わせて従来のシステム機能 (Android System Intelligence) から切り離され、単独の「Now Playing」アプリとして刷新されました。
この変更によって新しいハブ画面が用意され、過去に認識した音楽履歴の管理や、任意の音楽ストリーミングサービスでの再生連携がより使いやすくなっています。
一方で、新しいアプリの導入以降、ロック画面にあった「タップして再生中の曲を確認」という表示が消えてしまう問題や、音楽履歴がうまく同期されないといった問題が複数のユーザーから報告されていました。
このアップデートを実際に受け取った一部のユーザーからは、ロック画面の指紋認証アイコンの下に「タップして再生中の曲を確認」の表示が戻ってきたという報告が出ており、今回展開されているバージョン 2026.03.24.x では、Play ストアのリリースノートに変更点が記載されていませんが、バックグラウンドでのバグ修正が含まれていると見られます。

ただし、アップデートを適用してもまだ表示が復活していないという報告も複数あるため、すべてのデバイスで問題が修正されているわけではないか、この表示自体がテストされている段階とも考えられます。
筆者の場合、Android 17 Beta 3 で動作する Pixel 10 Pro Fold では「Tap to see what’s playing」の表示(上記のスクリーンショットのようになぜか英語で)されましたが、Android 16 QPR3 安定版で動作する Pixel 10 Pro では表示されませんでした。
トラブルシューティングと履歴の引き継ぎ
Now Playing アプリはシステムサービスと密接に連携して動作するため、設定内容が反映されるまでに少し時間がかかる仕様になっています。
Google が以前公開したトラブルシューティングによると、アプリのセットアップ後、楽曲のデータベースをダウンロードして自動認識が機能し始めるまでに、最大で 24 時間かかる場合があるとのことです。
より詳しい内容については、以下の記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。
まとめ
単独アプリとして生まれ変わった Pixel デバイスの Now Playing アプリは、機能面で拡張されたものの、移行直後ということもありいくつかの不具合が発生していました。今回のアップデートで、ユーザーから報告されていた細かいバグが解消に向かっていると思われます。
アップデートは Google Play ストアを通じて広く展開されており、筆者の Google Pixel 10 Pro などでも 2026.03.24.x へと更新されていることを確認しました。


