Google はベータプログラムの Pixel デバイスに展開している Android 17 Beta 3 にて、昨年 12 月の Android 16 QPR2 で導入された「拡張ダークモード」の機能を更新し、アプリごとに設定できる新しいオプションを追加しました。
この機能の追加は、筆者の Google Pixel 10 Pro Fold (Android 17 Beta 3) で問題なく動作することを確認しています。
アプリごとに「拡張」を無効化
Android 16 QPR2 で導入されたダークモードの「拡張」は、通常はダークテーマに対応していないアプリにもシステム側で暗い配色を適用する機能です。しかし、一部のアプリでは文字と背景が同化して読みにくくなるなど、表示に問題が生じることがありました。
これまでは機能全体をオンにするかオフにするかの二択でしたが、Android 17 Beta 3 からはアプリごとに拡張ダークモードの有効・無効を個別に設定できるようになります。


設定は、これまでと同じく [設定] > [ディスプレイとタップ] > [ダークモード] > [拡張] から、新たに追加された「拡張ダークモード」のメニュー内(歯車アイコンをタップ)から行えます。
これにより、表示がおかしくなる特定のアプリだけ「拡張」を無効にすることが可能です。反対に、必要なアプリだけに「拡張」を適用することができるようになりました。
なお、Android デバイスで「個人用」と「仕事用」プロファイルを分けている場合でも、それぞれのプロファイルのアプリごとに有効・無効を切り替えることが可能でした。

まとめ
以前の Android 16 QPR2 展開時の記事で検証した際にも触れましたが、一部のアプリで視認性に影響が出た場合、これまでは機能そのものをオフにする必要がありました。
今回のアップデートで表示に問題があるアプリのみを除外できるようになり、ダークモード対応アプリと未対応アプリを混在して使う環境での利便性向上が期待されます。
Android 17 Beta 3 はすでにプラットフォーム安定版に到達しており、大きな問題がなければ、この機能も 6 月に予定されている Android 17 安定版での正式実装が期待されます。


