Google は、Pixel シリーズ向けに「Pixel カメラ」アプリの最新バージョン 10.3 の配信を Google Play ストアで開始しました。
当初、Pixel 10a 向けに展開されていましたが、現在はその他の Pixel デバイスに向けて順次展開されています。
今回のアップデートはマイナーリリースですが、一眼レフ(DSLR)やウェブカメラの USB 入力がサポートされるなど、外部カメラの連携が拡張されました。
外部カメラ接続の強化とデバイス制限
Pixel の「連携カメラ」機能で、USB Video Class(UVC)仕様の外部カメラを USB 経由で入力元として利用できるようになりました。
利用するためには、Pixel の設定アプリから [接続設定] > [接続の詳細設定] > [連携カメラ] に移動して [連携カメラを使用] をオンにする必要があります。
この状態で、対応するアプリ (Facebook、YouTube、Instagram、Snapchat、TikTok) の使用時にサポート対象の USB カメラが選択できるようになるため、Pixel を配信用の外部モニターとして活用したいユーザーにとって、実用性の高い機能です。
ただし、接続できるデバイスには以下の制限が設けられています。
- Pixel 6 以降(10 シリーズ・A シリーズを除く): GoPro、USB カメラに加え、他の Pixel スマートフォンも接続可能。
- Pixel 10 シリーズ・Pixel 6a 以降の A シリーズ: GoPro と USB カメラのみ対応(他の Pixel は接続不可)。
最新の Pixel 10 シリーズで「他の Pixel」をカメラとして使えない点は謎ですが、一般的な一眼レフやウェブカメラを利用する分には影響ありません。
海外では「Pro Zoom」に名称変更
海外では、Pixel 10 Pro / 10 Pro XL の最大 100 倍ズームの名称が「Pro Res Zoom」から「Pro Zoom」へ変更されたと報じられています。
一方、筆者の Pixel 10 Pro で確認したところ、名称は従来通り「超解像ズーム Pro」のままでした。日本では発表時から一貫して「超解像ズーム Pro」という名称が使われており、今回の海外での名称変更による国内ユーザーへの影響は現状なさそうです。

2026 年 3 月のアップデートでは安定性が向上
なお、先日配信された「Android 16 QPR3」アップデートでは、Pixel 9 以降でカメラサービスがクラッシュする問題が修正されました。
Google カメラアプリ v10.3 のアップデートはすでに Google Play ストアで展開されていますので、アップデートがまだの方は確認してみてください。


