Google は 2026 年 9 月 17 日 (現地時間)、Gemini アプリの「ノートブック」機能を、学校や組織に属する Google Workspace アカウントにも提供を開始したことを発表しました。
Gemini の「ノートブック」は、今年 5 月から個人ユーザー向けにすでに提供されていましたが、今回ようやく Workspace ユーザーでも利用できるようになります。
記事執筆時点で、HelenTech の管理する Google Workspace アカウントでも利用できることを確認しています。
想定される利用シーン
Gemini の「ノートブック」は、特定のプロジェクトや会話を整理するための専用スペースで、Gemini Notebook と連携しています。
例えば、授業のノートを Gemini Notebook のノートブックに追加して「動画解説」を作成し、同じノートブックを Gemini アプリで開き、同じ教材をもとにした学習ガイドの作成を依頼するといった使い方も可能です。


Google は次のようなノートブックの活用例を挙げています。
- 学生 : 特定の講義に関する教材を 1 つの Notebook にまとめてアップロードすることで、Gemini をその授業内容を理解した学習パートナーとして活用し、練習問題の生成や複雑なトピックの整理に利用できる
- 教育者 : カリキュラム基準や課題のルーブリック、授業テンプレートをアップロードし、授業内容に沿った教材や、生徒ごとに調整した学習教材、個別のフィードバックを生成できる
- 企業ユーザー : 特定のトピックに関する製品情報やプロジェクトの詳細、リサーチレポート、戦略メモをアップロードし、重要な要点の整理や成果物の下書き作成に活用できる
Gemini のノートブックへのアクセスはデフォルトで有効になっており、管理者は Gemini アプリと Gemini Notebook のそれぞれのアクセス設定から制御できます。両方の設定が有効になっているグループまたは組織部門 (OU) に所属するユーザーが利用できます。
エンドユーザーは、Gemini アプリの左側パネルを開き、「ノートブックを新規作成」をクリックすることでソースを追加して新しく始めるか、既存の Gemini Notebook のノートブックを開くこともできます。
対象プランと展開スケジュール
Gemini アプリの「ノートブック」は、欧州経済領域 (EEA) 域外の Google Workspace ユーザーおよび Workspace Individual ユーザー、また個人の Google アカウントを持つユーザーに提供されます。
即時リリースドメインおよび計画的リリースドメインの両方を対象に、2026 年 9 月 14 日より最大 15 日かけて段階的に展開が始まっています。











