Google が Android 向けに提供している Digital Wellbeing の機能で、歩行中のスマートフォン使用に対して警告する「前方注意 (Heads Up)」について、2027 年に提供を終了する可能性があることが明らかになりました。
すでにこの機能が廃止となる可能性は示されていましたが、Android Authority が Digital Wellbeing の最新ベータ版 (バージョン 1.49.99 beta) を APK 解析したことで、アプリ内に機能の終了を予告するバナーが表示されたことが報告されました。
また、Digital Wellbeing の設定に関して Gemini と対話できる新機能を示唆するコードも発見されています。
歩行中の安全機能「前方注意」が 2027 年に終了へ
「前方注意」は、2021 年に Android 向けに導入された歩行者向けの安全機能で、歩行中にスマートフォンを操作している状態を検知し、画面上に周囲に気を配るよう促す通知を表示します。
今回、Digital Wellbeing のバージョン 1.49.99 beta において「Heads Up will stop working in 2027 (前方注意は 2027 年に動作を停止します)」と記されたバナーを有効化できたとしています。


バナー内では、スマートフォンとの健康的なバランスを維持するために他の Digital Wellbeing ツールの確認を促していますが、現時点で後継となる代替機能が用意される記述は見当たらないとしています。
なお、現時点では Google から機能の終了についての正式な発表はありません。
Gemini と対話して設定を案内する機能も準備中か
さらに今回の解析では、Digital Wellbeing 内で Gemini と対話しながら設定を調整できる新機能を示唆するコードも発見されています。
確認されたコードには、Gemini とチャットしながら利用者に適した Digital Wellbeing の設定を見つけられるよう案内する文字列が含まれていました。
現時点の分析では、あらかじめ指定したアプリを開く際に 10 秒間の一時停止を設けて使いすぎを防ぐ「ポーズポイント」内に配置される可能性があるとしています。
ただし、これらの記述は開発中のアプリ解析によって判明したものであり、正式に機能が公開されるかや提供時期については分かっていません。











