Googlebook に搭載される LED ライトバー「Glow Bar」の復活について、Chrome Unboxed が Google の ChromeOS 担当 VP である John Maletis 氏へのインタビューをもとに改めて伝えました。
Maletis 氏は Glow Bar が全 Googlebook の共通ハードウェア要件となった経緯と、OS アクティビティと連動する機能の方向性について語っています。
Chromebook Pixel の「ライトバー」から始まる
Glow Bar の原型は、2013 年と 2015 年に発売された Chromebook Pixel に搭載された 4 色 LED ライトバーです。ふたを閉じた状態で軽く叩くとバッテリー残量を表示したり、コナミコマンドを入力すると点滅アニメーションを再生したりと、ハードウェアとしての遊び心が印象的な機能でした。
しかし、2017 年に登場した Pixelbook ではこのライトバーは搭載されず、その後の Google 製ノート PC にも引き継がれませんでした。
Google UX チームが訴え続けた復活
Maletis 氏によると、Glow Bar 復活の背景には Google 社内の UX チームによる長年の働きかけがありました。
「UX チームから何度も『Glow Bar を取り戻さなければ』という声が上がっていた」と Maletis 氏は述べており、以前から搭載を検討したこともあったものの、タイミングが合わなかったと説明しています。
転機となったのは、Google が Googlebook を「新しいデバイスカテゴリ」として明確に定義したタイミングで、このカテゴリの象徴的な機能として、Glow Bar を全モデルに共通搭載する決定が下されました。
Glow Bar が進化する方向性
Maletis 氏はインタビューで、「カフェで作業している人の Glow Bar が光っている様子を想像している。ユーザーが実行しているワークフローを反映したハードウェアのライトエフェクトになる」と述べており、OS のアクティビティと連動するライトエフェクトになることを示唆しています。
ただし、Glow Bar の具体的な機能や詳細については伏せられています。
「Pixel Glow」との関連
Google は Googlebook だけでなく、次世代の Pixel スマートフォン (Pixel 11 シリーズ) にも「Pixel Glow」と呼ばれるライトエフェクトを導入する可能性が示されています。
Pixel Glow は Android 17 Beta 4 のコード解析から判明した機能で、デバイス背面の LED を使って着信や Gemini の状態を視覚的に通知するものです。
コードにはノート PC 環境を判別する処理や「ic_laptop_light」というアイコンも含まれており、スマートフォンだけでなくノート PC への展開が想定されていることが以前から確認されています。
また、Google アプリ内にはノート PC の画面内側下部に LED バーが光るアニメーションの存在も確認されており、Googlebook に採用される Aluminium OS (暫定名称) との関連が示唆されていました。








