YouTube は、スマートテレビやゲーム機向けの YouTube アプリにおいて、会話型 AI ツール「質問する」機能の展開を開始しました。
この機能はモバイルアプリ版で昨年から正式にリリースされていましたが、テレビ向けアプリでも利用可能になります。実際に筆者の Google TV デバイスでも機能を利用できることを確認しました。
テレビ版 YouTube での使い方
テレビ向け YouTube アプリで「質問する」機能を利用するには、動画の視聴中にリモコンの上下矢印ボタンを押して動画の詳細を表示し、「質問する」の Gemini アイコンボタンを選択します。




そうすると、画面右側に会話画面が表示され、スマートテレビやストリーミングデバイスのリモコンにマイクボタンがある場合は、視聴中にマイクボタンを押して音声入力で直接質問することができます。
マイク機能がないデバイスの場合でも、画面に表示される推奨プロンプト(「おすすめの関連コンテンツを教えて」など)を選択することで利用可能です。
機能の仕様はモバイル版と同様で、動画を要約したり、歌詞の意味やポッドキャストの内容に関する質問などが可能です(実際に試してみたところ、日本語フォントというよりも中華フォントっぽいのが気になりますが)。

利用条件とデータに関する注意点
現在、会話型 AI ツールは日本語、英語、スペイン語など一部の言語で利用できます。
機能を利用するには、13 歳以上の年齢要件を満たしたログイン済みアカウントが必要であり、管理対象のお子様のアカウントや YouTube Kids アプリでは利用できません。また、ツールが表示される動画は限定的です。
入力した質問やフィードバックなどのデータは品質向上のために収集され、Google アカウントに関連付けられた会話は 45 日後に自動で削除されますが、人間の審査担当者によって確認されたデータは最長 3 年間保存される場合があります。そのため、利用時には個人情報などの機密情報を含めないよう注意が必要です。
まとめ
これまでモバイル版やウェブ版に限られていた会話型 AI ツールがテレビアプリに追加されたことで、より手軽に動画の関連情報を取得できるようになります。
筆者も確認できたように、日本語環境でもすでに利用可能となっているため、Google TV などで YouTube を見ている方はチェックしてみてください。

