Google は 2026 年 9 月 16 日 (現地時間) 付けで Google Home のリリースノートを更新し、ホーム画面ウィジェットの省電力化やデバイスタイルの表示不具合修正など、Google Home アプリと Gemini for Home の複数の改善を発表しました。
あわせて、Google Home MCP の早期アクセス展開も始まっています。
Google Home アプリの品質改善
Google Home アプリでは、ウィジェットの動作やデバイス表示の安定性に関わる複数の改善が行われています。
ウィジェットの省電力化
スマートフォンの Google Home ウィジェットにおいて、スマートフォンの画面がオフ・ロック中・スクリーンセーバー表示中の間は、バックグラウンドでの更新やポーリングを一時停止するように最適化されました。
スマートフォン本体と接続カメラのバッテリー消費を抑えつつ、画面のロックを解除するとすぐにウィジェットが更新されるようになります。
その他の改善
このほか、以下の改善が行われています。
- デバイスタイルのグレーアウト表示を修正 : センサーやカメラ、煙・一酸化炭素検知器のデバイスタイルが、デバイスの操作画面から戻ったとき、グレーアウト表示されたままになる不具合を修正
- 複数アカウントの切り替え : 切り替え時の「Home が見つかりません」エラーや設定リセットが発生しにくくなり、より安定して動作
- スマートデバイスのセットアップ : Wi-Fi ペアリング時の停止など、複数の不具合を修正
- Google TV での起動 : 起動時のクラッシュを修正
- アプリ内バナー : バナーからのアクション実行に関する UI を改善
- 煙感知器の通知 : アラーム解除後も、Google Home アプリ上でデバイスの現在の状態を確認できるよう通知機能を改善 (展開中)
カメラ機能の改善
カメラまわりでは、Android・iOS それぞれで表示や操作性に関する不具合が修正されています。
- ライブ映像タイルの表示不具合 (Android) : カメラのフルスクリーン表示からお気に入りタブに戻ったとき、ライブ映像タイルが手動でスクロールするまで黒画面のまま止まる問題を修正。画面遷移後もライブ映像がそのまま再生され続けるように
- 録画履歴のスクロール (Android) : 録画のないタイミングやオフライン区間をまたいでタイムラインをスクロールするとき、動作が止まらず滑らかにスクロールできるように改善
- ライブ映像への切り替え (iOS) : 録画イベントの再生中に「ライブ」ボタンをタップしてもライブ映像へスムーズに切り替わらず、再生が一時停止したままになる不具合を修正
Gemini for Home の音声アシスタント改善
Gemini for Home(早期アクセス)の音声アシスタントについても、複数の改善が行われています。
- 聞き返しの改善 : Gemini が不要な聞き返しをしたり、会話を不自然に終えてしまったりするケースを削減
- TV ストリーミング再生の修正 : スマートディスプレイで TV ストリーミングが始まらない不具合を修正
- ライブモードの中断を削減 : ライブモード中に一部デバイスが自身の発話に反応して会話を中断してしまう問題に対応
- ブロードキャストのエラーを削減 : ホーム全体へのブロードキャスト実行時のエラーメッセージを解消し、より確実にブロードキャストできるように改善
- プレイリスト再生の改善 : 個人のプレイリストを正しく認識・再生できないケースを改善
なお、Google Home MCP (早期アクセス) の展開も同日始まっており、対応後は AI エージェントから Google Home 内のデバイスや履歴を操作できるようになります。
ただし、この MCP 対応は現時点で米国の Google Home Premium Advanced ユーザーに限られており、日本を含むグローバルへの展開については言及されていません。











