Google は 2026 年 8 月 3 日(現地時間)、Android および iOS 向け Google Health アプリのバージョン 5.05 の配信を開始しました。
今回のバージョンでは、iOS 向けの Apple ヘルスケア連携強化、US 向けの医療記録共有機能、フィットネス関連の不具合修正が含まれています。
配信はキャリアやデバイスによって、今後 1 週間かけて段階的に展開される予定です。記事執筆時点では筆者のデバイスで展開を確認できます。
Apple ヘルスケアへのデータ書き出しに対応 (iOS)
これまで Google Health アプリは Apple ヘルスケアへの書き出しには対応していませんでしたが、今回のアップデートにより書き出し機能が iOS 向けに追加されました。
設定は [プロフィールアイコン] > [アプリ連携] > [Apple ヘルスケア] の順に進み、画面の案内に従って連携するか、既存の連携がある場合は「権限を確認」から新しい権限を追加します。
今回の Apple ヘルスケアへの書き出し対応は、5 月に公開されたロードマップで今年後半の実装が予告されていた機能のひとつです。
なお、心拍変動 (HRV) はこの書き出し対象に含まれていませんが、Google Health と Apple ヘルスケアでは HRV の算出方式が異なるため、単純な変換ができないことが理由です。
スマートヘルスリンクによる医療記録の共有 (US のみ)
米国向けの機能として、医療記録の要約をスマートヘルスリンクを使って医療機関や家族と共有できるようになりました。
医療機関によっては、受診時の受付でこのリンクを問診情報の補足として利用できる場合があります。ただし、この機能は医療目的での使用や、公式な医療記録の代替としての利用は想定されていません。
フィットネス関連の不具合修正
VO2Max の計算、運動マップ、ワークアウト完了後の編集に関する安定性の問題が修正されています。
記事執筆時点で、筆者の Pixel 10 Pro 上の Google Health アプリにおいて v5.05 へのアップデートを確認しました。











