Google は 2026 年 7 月 30 日、Web 版 Google Earth において Gemini の画像生成モデル「Nano Banana 2」を活用し、ユーザーは Google Earth 上の実在の場所をもとに AI が生成した画像を作成できるようになったことを発表しました。
この機能は日本を含むグローバルで提供が開始しており、Google Earth のメニューバーから [画像の作成] を選択して利用できます。
Google Earth 上の場所から AI 画像を生成
Google Earth で画像を作成するには、地図を拡大して場所を表示し、[画像を作成] ボタンをクリックして、生成したい内容をテキストで入力します。


Gemini は Google Earth の衛星写真、航空写真、3D マップデータをもとに画像を生成するため、場所に合わせた画像を作成できることが特徴です。
生成した画像は [画像を微調整] を選択して調整を加えることができ、必要に応じてプロジェクトとして保存することも可能です。
Google が紹介する活用例
Google は今回の機能の活用例として、次のような使い方を紹介しています。
- 歴史の再現 : ポンペイの遺跡を選択し、「西暦 78 年当時のポンペイの様子をハイパーリアルに再現して」と入力すると、現在の遺跡の様子が古代ローマ時代の街並みに変換される
- 学習用インフォグラフィック : 自由の女神などのランドマークを選択し、「主要な事実をまとめたわかりやすいインフォグラフィックを作成して」と入力すると、関連する歴史情報からインフォグラフィックを生成する
- 建築・都市計画の完成イメージ : 空き地や更地を選択し、商業施設や住宅などの完成イメージを 3D レンダリングとして生成できる
- 日常的なアイデアの可視化 : 公共広場を季節装飾で飾った様子や、建物にルーフトップカフェを設置した場合の見た目などを確認できる
提供状況と利用制限
Nano Banana 2 による画像生成機能は、日本を含むグローバルの Web 版 Google Earth で提供が開始しています。
なお、実際に試してみたところ、この画像生成機能には利用制限があり、Google Earth のスタンダードプラン (無料プラン) のユーザーは数回で利用制限がかかります。


より多くの画像を生成したい場合は、Google Maps Platform の有料プランとなる、月額 75 ドルのプロフェッショナルまたは月額 150 ドルのプロフェッショナルアドバンストに加入する必要があります。











