Google は 2026 年 2 月 20 日頃から、ChromeOS 144 を実行する Chromebook などの ChromeOS および ChromeOS Flex デバイスに向けて、3 回目のマイナーアップデートを展開しました。
このアップデートにより、サポートされるデバイスの Chrome ブラウザバージョンは 144.0.7559.172 から 144.0.7559.221 に、プラットフォームバージョンは 16503.74.0 から 16503.76.0 へと更新されます。
記事執筆時点では、このアップデートに関するリリースノートは公開されていませんが、一般的に ChromeOS のマイナーアップデートには週次のセキュリティ修正や安定性の改善が含まれています。
また、サーバー側のアップデート状況を確認したところ、特に遅れの目立つデバイスはありませんでした。
既知の問題について
前回のアップデートの際に紹介したいくつかの問題については、まだ解決には至っていないものの、引き続き問題の対応が進められています。
- ツールチップがマイクとカメラの実際の許可状態と同期しなくなることがある (Issue #479862353)
- 画面に白いバーが表示される (Issue #481868123)
なお、バージョンは異なりますが最近になって次のような問題が報告されています。ただし、現時点では未確認の問題のため、影響を受けるユーザーは限られている可能性があります。
- Lenovo Chromebook 300e Gen 4 / 100e Gen 2 で 144.0.7559.108 でファームウェアのアップデートが失敗する (Issue #482108256)
- Chromebook がスリープ状態になったあと、Thunderbolt モニターに再接続されない (Issue #483542946)
- Crostini のクリップボードが末尾に空白を追加する (Issue #483851876)
- Lenovo ThinkPad C13 Yoga Chromebook (AMD Ryzen / Zork morphius) の「ハードウェアビデオアクセラレーション」がデフォルトで無効になっているため、ビデオ通話や YouTube の視聴などでバッテリーの消耗が増え、遅延が発生する (Issue #484345352)
これらの報告と似た問題に遭遇した場合や、一般的なトラブルシューティングでも解決できない問題が発生した場合は、以下の手順で Google にフィードバックを送信できます。
- [設定] > [ChromeOS について] > [フィードバックを送信] または
Alt + Shift + I
まとめ
ChromeOS 144 の 3 回目のマイナーアップデートが展開され、公式からの告知は出ていないものの、通常であればセキュリティ修正などが含まれています。今回のアップデートに関しても、現時点では大きな問題は報告されていないため、アップデートしても問題はないと思われます。
なお、次回のアップデートは 2026 年 2 月 24 日に予定されている ChromeOS 145 安定版へのメジャーアップデートとなります。
記事執筆時点では ChromeOS 145 の管理者向けリリースノートが公開されていないため、これについては確認でき次第、改めて紹介します。


