Google は 2026 年 1 月 8 日(現地時間)、ChromeOS 143 安定版を実行する ChromeOS および ChromeOS Flex デバイス向けに 1 回目のマイナーアップデートを展開したことを発表しました
このアップデートにより、サポートされる Chromebook などで Chrome ブラウザのバージョンは 143.0.7499.150 から 143.0.7499.196 へ、プラットフォームのバージョンは 16463.51.0 から 16463.72.0 へと更新されます。
今回のアップデートに関するリリース告知は公開されていますが、含まれる修正などの詳細については明らかにされていません。
今回のアップデートの変更内容
現時点では、変更内容が記載された詳細なリリースノートの公開はありません。しかし、ChromeOS のマイナーアップデートは新機能の追加などはなく、週次のセキュリティ修正や安定性の改善が中心となる傾向にあります 。
筆者の所有する複数の Chromebook / Chromebox でもアップデートを確認しましたが、目に見える大きな変更点はありませんでした。
また、cros.tech などの状況を確認したところ、このアップデートで特に遅れの目立つデバイスはなく、現時点では順次展開が進んでいるようです 。
既知の不具合と修正状況
今回のアップデートでは、多くのユーザーに影響を与えるような「一般的な不具合」は報告されていません。そのため、大多数のユーザーはアップデートして問題ありません。
一方で、Chromebook Plus ユーザーや Linux 開発環境 (Crostini) を利用する一部のユーザー向けには、以下のような問題が報告されています。該当する機能を利用している場合はご注意ください。
- Chromebook Plus の組み込み AI API が利用可能にも関わらずクラッシュする : 組み込み AI API が利用可能にも関わらずクラッシュする問題が報告されています。この問題は ChromeOS 145 で修正予定(Issues #473118650)
- Crostini が LXD コンテナ (Baguette) がないと動作しなくなる : フラグ #crostini-containerless を有効にした後、ターミナルアプリで penguin を選択してもエラーが出て起動しない。現在対応中 (Issues #458443474)
もしアップデート後に予期せぬ問題に遭遇した場合は、「Alt + Shift + I」のショートカットキーを使用して Google にフィードバックを送信することをおすすめします。
まとめ
今回の ChromeOS 143 の 1 回目のアップデートは、定例の安定性およびセキュリティを中心としたマイナーアップデートとみられます。
現状では特に大きな問題も報告されていないため、お使いの Chromebook などをアップデートしても問題はないと思います。
アップデートは数日かけて段階的に展開されるため、まだ受信できていない場合は時間をおいて再確認してみてください。
お使いの Chromebook でアップデートを確認するには、[設定] > [ChromeOS について] > [アップデートを確認] に進んでください。


