Google メッセージの Web 版において、これまで利用可能だった QR コードによるペア設定機能が間もなく廃止されることが分かりました。
筆者も試してみたところ、現在 QR コードを使って Web 版 Google メッセージにログインすると、Google アカウントによるログインへの移行を促すメッセージが表示されています。
現時点では、いつ QR コードによるペア設定機能が終了されるかの明確な日時は示されていませんが、突然利用できなくなる可能性があるため、早めの Google アカウント連携に移行することが推奨されます。
QR コードによるペア設定が「まもなくサポート終了」に
現在、ウェブ版の Google メッセージ(messages.google.com/web)にアクセスすると、「引き続き利用するには Google アカウントでログインしてください」という新しいポップアップ画面が表示されます。
その中には「QR コードによるペア設定はまもなくサポート終了となります」と明記されており、従来のログイン方法が段階的に廃止されることが示されています。一方、ペア設定を実行するモバイルアプリ側にはとくに表示はありません。


Google は 2023 年に、Google アカウントを使用したログイン方法を導入しており、ブラウザで Google アカウントにログインした後、スマートフォン側に表示される絵文字と同じものを選択して認証する仕組みです。これまでは QR コードのスキャンとアカウントログインの 2 通りから選択できましたが、今後はアカウント連携に一本化されます。
ログイン方法変更による影響
今回の変更により、ウェブ版の利用には Google アカウントへのログインが必須となりますが、多くの Windows / macOS ユーザーは既にブラウザで Gmail や YouTube を利用するためにログイン済みと考えられるため、大きな影響はないと思われます。
一方、Chromebook ユーザーの場合、ログインしているアカウントで Google メッセージをそのまま利用するのであれば影響はありませんが、アカウントを使い分けている場合には、今回の変更で手間が増えます。
これは、Chromebook にログインしているアカウントと異なるアカウントで Google メッセージを使いたい場合(仕事用やサブアカウントから個人用アカウントでメッセージを使いたい場合など)は、Chromebook に追加のアカウントを設定するか、毎回別のユーザーに切り替えてメッセージを送受信する必要が出てきます。
また、Android タブレットにおける Google メッセージの利用は、現状ではネイティブアプリではなく PWA(プログレッシブウェブアプリ)を介した動作となっているため、こちらも注意が必要です。
今後の対応
Google は今回の変更時期について「まもなく」としており、具体的な日時は明らかにしていません。そのため、現在 QR コードを使用してペア設定している場合、突然機能が廃止される可能性があるため、今のうちから案内に従って Google アカウントでのログインに切り替えておくことをおすすめします。








