Google は Android 向け Google メッセージアプリにおいて、新機能「リアルタイムの位置情報」の提供を拡大しています。
この機能は 2026 年 3 月初めに Android 16 QPR3 の新機能の一環として発表され、現在 Google メッセージベータ版および一部の安定版ユーザーに対して順次展開が行われています。
記事執筆時点で、筆者の Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro Fold などのデバイスで確認することができました。
「リアルタイムの位置情報」の使い方
この機能が有効になると、メッセージ入力欄の「+(プラス)」アイコンに通知を示すドットが表示されます。
メニュー内には「リアルタイムの位置情報」という項目が追加されており、従来の Google マップリンクを送信する機能は「1 回限りの位置情報」という名称に変更されました。

「リアルタイムの位置情報」を選択すると、アプリ内でマップが立ち上がります。位置情報を共有する期間は、以下の選択肢から指定できます。
- 1 時間
- 今日のみ
- 無効にするまで
- カスタムの期間(最大 23 時間 59 分まで設定可能)

共有を開始すると、会話内にリアルタイムマップが表示され、共有中はアプリのバーの下にバナーが表示され、現在の共有状況と終了時刻が明示されます。

この機能は、Google メッセージのバージョン 20260313_00_RC00 以降のベータ版および一部の安定版で確認されています。位置情報の共有には Google の「Find Hub」の技術が利用されています。
なお、「+」アイコンに表示されるドットが、機能を確認した後も消えないという事例が報告されており、筆者も同様の現象を確認しています。小さな問題ですが、今後のアップデートで修正される可能性があります。
まとめ
今回のアップデートにより、Find Hub アプリなどを経由せずに Google メッセージから直接リアルタイムの現在地を共有できるようになりました。
これにより、移動中に自分がどこにいるかを相手に共有できるようになりますが、引き続き固定位置を共有するための「1 回限りの位置情報」も利用することができます。
新しい「リアルタイムの位置情報」はすでに広く展開が始まっていますが、段階的に展開されていると思われるため、まだ展開されていない方は最新アップデートを適用し、しばらく様子を見てください。


