Google は 2026 年 8 月 18 日 (現地時間)、Android の「高度なフロー (advanced flow)」の配信を開始しました。
これは未確認の開発者によるアプリのサイドロードに必要となる手順で、2026 年 9 月 30 日に始まる「Android デベロッパーの確認」の施行を前に、対象ユーザーが段階的に利用できるようになります。
なお、引き続き ADB 経由でのアプリのインストールやアップデートは、今回の 24 時間待機や制限の対象外となっています。
「高度なフロー」の設定手順
「高度なフロー」は、開発者登録を行っていない未確認の開発者のアプリを ADB を使わずにインストールしたいユーザー向けです。
Google Play やその他の主要アプリストア経由でインストールされるアプリの大半はすでに登録済みの開発者によるもので、一般ユーザーには影響はありません。
今回、Reddit では「高度なフロー」の設定手順が改めて示されています。
- 開発者向けオプションを開く
- [未確認のデベロッパーのアプリ] をタップ
- [未確認のデベロッパーのアプリを許可] をオン
- 画面ロックで認証する
- 誰かに指示されて操作していないかを確認する
- デバイスを再起動し、24 時間待機する
- 設定画面に戻り、許可期間を 7 日間または無期限から選ぶ


設定後にアプリをインストールしようとすると警告が表示されますが、「インストールする」を選択すれば続行できます。


アップデートにも同じ制限が適用
Google によると、高度なフローをオフにすると、未確認の開発者によるアプリのアップデートは再度有効にするまで失敗します。
また、一時的に「高度なフロー」をオフにした場合でも、10 分以内にオンに戻せば再度 24 時間待機する必要はありません。
なお、「高度なフロー」を有効にした後は開発者向けオプション自体をオフにしても設定が維持されるとしています。
Android Developer Verifier で早期反映も
Google によるとシステムサービスアプリとなる「Android Developer Verifier」がすでにインストールされている場合、高度なフローが早めに反映されることがあるとしています。
「Android デベロッパーの確認」は 9 月 30 日からブラジル・インドネシア・シンガポール・タイで施行され、Google Play、HONOR App Market、OPPO App Market、Galaxy Store、Palm Store、V-Appstore、GetApps からのアプリ配布が対象です。
2027 年には対象地域とインストール経路が拡大される予定です。










