最近のアップデートにより、Android 版 YouTube アプリが Android Auto でのバックグラウンド再生に対応したことが報告されています。
これまで、スマートフォンで再生している YouTube の音声を Android Auto 経由で車のスピーカーから流すことはできましたが、Android Auto 上から直接操作することはできませんでした。
しかしアップデートにより、Android Auto 上からメディアの直接操作と、ステアリングホイールのボタン操作にも対応しました。
操作に対応するも、アプリのリリースではない
Reddit などで複数のユーザーからの報告によれば、この機能はベータ版および安定版のアプリをはじめ、複数のデバイスやアカウントで広く展開されています。
ただし、Android Auto 向けの YouTube アプリがリリースされたわけではなく、Android Auto 上で直接動画を再生したり、全画面のメディアコントロールを表示したりすることはできません。
現時点では、YouTube はダッシュボード(ホーム画面)上のメディアウィジェットにのみ表示され、音声の再生と一時停止、次の動画へのスキップ操作を行うことができます。なお、スキップは動画内の早送りではなく、次の動画のスキップとして機能します。
また、ステアリングホイール(ハンドル)にあるメディア操作ボタンを使ったときも、同様の機能が適用されます。
記事執筆時点では、筆者の Pixel 10 Pro / Android Auto ではこの表示・機能の展開を確認できず、国や地域、アカウントによる展開ペースの違いがある可能性があります。
利用には YouTube Premium が必要
この機能を利用するためには、YouTube アプリ側でバックグラウンド再生が有効になっている必要があるため、YouTube Premium への加入が必須となります。
なお、2026 年 2 月以降は月額 780円 の YouTube Premium Lite プランにもバックグラウンド再生機能が含まれるようになったため、単純に動画のバックグラウンド再生だけが目的であれば、このプランがお得です。
まとめ
今回、Android Auto 上で YouTube のバックグラウンド再生時の直接操作が利用可能になりました。
運転中にポッドキャストやニュース動画など、YouTube のコンテンツを音声のみで聴きたいユーザーにとっては便利な機能です。
完全な Android Auto 向け YouTube アプリではありませんが、Google によればその可能性も否定しているわけではないため、今後のアップデートに期待です。
ちなみに、Android Automotive 搭載車であれば YouTube アプリを利用することはできますが、駐車中にしか再生できず、各メーカーの有料サービスに加入する必要がある場合もあります。


