先日、Google が Pixel 向けにリリースした Android 17 Beta 3 にて、補聴器ユーザー向けの新しい設定として、通知音や着信音などの大きなアラートが耳元で直接鳴るのを防ぐ機能が追加されました。
Android 17 は今回の Beta 3 でプラットフォーム安定版のフェーズに入っているため、この機能は今後の正式リリースでも採用される見込みです。
ユーザー補助に追加された 2 つの新しい設定
今回追加された 2 つの機能は、Android の「ユーザー補助」設定内にある「補聴器」ページ内に追加されており、1 つは通知音を制限するためのもの、もう 1 つは着信音やアラームを制限するためのものです。
すでに Android Canary 2603 で利用可能になっていることを実機確認していますが、Android 17 Beta 3 でも同様にこれらの設定を有効にすると、通知音や着信音・アラームの再生をスマートフォンのスピーカーのみに制限できます。

これにより、補聴器や人工内耳などの医療用補助器具を使用している際に、Bluetooth 経由で突発的な大きな音が耳元で鳴るのを防ぐ仕組みです。
突然の大きな通知音は、聴覚にダメージを与える可能性があるため、今回の設定追加により補聴器ユーザーは、不要な通知音や大音量をコントロールし、安全にデバイスを使用できるようになります。
安定版での展開に期待
現時点では、Android Canary 2603 での展開後すぐに、Android 17 Beta 3 でも利用可能になりました。すでにプラットフォーム安定版に到達していることから、大きな問題がなければ 6 月頃にリリースが予定されている Android 17 安定版での実装が期待されます。
なお、Android 17 Beta 3 ではこの補聴器向け機能のほかにも多数の変更が含まれており、以下の記事でまとめて紹介しています。


