Pixel 向けに展開されている Android 17 QPR2 Beta 4 において、提供元が不明なアプリをインストールするときの許可画面が変更されていることが報告されました。
従来、提供元が不明なアプリをインストールするには設定画面を経由する必要がありましたが、新たにインストールを実行するときのダイアログ画面内で完結できるようになり、さらに「今回のみ」の許可を選択できるようになりました。
記事執筆時点で、筆者の Android 17 QPR2 Beta 4 を実行する Pixel 10 Pro でも確認ができています。
従来の許可方式との違い
通常、Google Play ストア以外のアプリをインストール (サイドロード) する場合、ブラウザやファイル管理アプリなどのホストアプリに対して、「提供元が不明なアプリのインストール」の許可を与える必要があります。
この設定は、[設定] > [アプリ] > [特別なアプリアクセス] > [不明なアプリのインストール] で行うことができます。




しかし、一度有効にすると常に許可された状態になり、無効にするには再度上記のページに移動する必要がありました。
この方式では、許可を与えるときにアプリのインストール画面から離れて設定画面を操作する必要があるうえ、無効化の手順が分かりにくいことから許可を放置したままにしているケースも少なくありませんでした。
Android 17 QPR2 Beta 4 で導入された新しいダイアログ
今回、Android 17 QPR2 Beta 4 で導入された新しい APK のインストール画面では、ダイアログに次の 3 つの選択肢が表示されるようになりました。
- 今回のみ : そのインストールに限り一時的に許可する。インストール完了後は自動的に許可が取り消され、次回インストール時には再度確認画面が表示される
- 常に許可 : 従来の「この提供元のアプリを許可」と同様に、ホストアプリへ恒久的な許可を付与する
- 許可しない : 許可を与えずダイアログを閉じる
また、[設定] > [アプリ] > [特別なアプリアクセス] > [不明なアプリのインストール] の画面側も、アプリごとに「常に許可」と「毎回確認」を選択する方式に変更されました。




なお、Android の「高度な保護機能」には提供元が不明のアプリのインストール自体をブロックする設定が含まれており、オンになっていると高度な保護機能をオフにするまでインストールができません。
この変更は現在 Pixel 向け Android 17 QPR2 Beta 4 で確認されており、問題がなければ 12 月にリリースが予定されている Android 17 QPR2 安定版で実装される見込みです。











