Google メッセージアプリの最新ベータ版(v20260227 beta)にて、削除したメッセージを一時的に保存できる「ゴミ箱」機能が追加されました。
従来はメッセージを削除するとすぐにデータが消去されていましたが、今後は一度ゴミ箱に移動され、30 日間保管された後に完全に削除される仕組みに変更されています。
筆者の Pixel 10 Pro (Android 16 QPR2 安定版 / Google メッセージベータ版) でも実際に展開されていることが確認できており、この機能の追加によって誤ってメッセージを消去した場合でも後から復元が可能になります。
ゴミ箱の確認と復元手順
今回の変更により、アプリ内の「削除」アクションが「ゴミ箱」に置き換わっています。一覧からメッセージを長押ししてゴミ箱ボタンをタップすると、30 日後に完全に削除されるといったポップアップが表示されます。


また、メッセージ内の右上にある 3 点メニューやスワイプ操作に割り当てられている削除機能も、すべてゴミ箱への移動へ変更されました。
ゴミ箱に入ったメッセージは、アプリ内のアカウントスイッチャー(プロフィールアイコン)から「ゴミ箱(Trash)」セクションを開くことで確認できます。この画面の上部には、30 日間の保管期間についてのリマインダーが表示されます。

画面内には「すべて復元」または「すべてのメッセージを削除」ボタンがあり、一括操作が可能です。また、特定のメッセージだけを長押しして、個別に復元または削除の操作を行うこともできます。
まとめ
これまで Google メッセージには削除を取り消す猶予がありませんでしたが、今回の仕様変更により誤操作によるデータ消失を防ぐことができます。
実機で確認した限りでも、直感的に復元操作が行えるようになっていました。一方で、チャットをすぐに完全消去したい場合は、一度ゴミ箱へ移動させた後にゴミ箱を開き、再度削除操作を行うという 2 段階の手順が必要になります。
現在、このゴミ箱機能は最新のベータ版を使用している一部のユーザーに向けて段階的に展開されています。今後のアップデートで一般向けにも広く提供される見込みです。


