Google は、NotebookLM のスライド資料作成機能において、ユーザーからの要望が多かった「プロンプトによる修正」と「PPTX 形式での書き出し」の提供を開始しました。
これにより、一度生成したスライドを部分的に手直しすることが可能になり、資料作成の利便性が大幅に向上しています。
プロンプトによるスライドの微調整が可能に
これまでの NotebookLM のスライド資料機能は、ソース資料をもとにプレゼン資料を自動生成できる便利なものでしたが、生成された内容に誤りがあったり、特定のデザインが気に入らなかったりした場合、スライド全体を最初から作り直す(再生成する)しかありませんでした。
今回のアップデートにより、スライド作成後にプロンプトを入力することで、既存のスライドを維持したまま特定の箇所だけをブラッシュアップできるようになります。
例えば「3 枚目のスライドの内容をより簡潔にして」「全体をビジネス向けのトーンに修正して」といった指示を出すだけで修正が反映されます。
PPTX 形式のエクスポートに対応
もう一つのアップデートとして、作成したスライドを PPTX(Microsoft PowerPoint)形式でエクスポートできるようになりました。
これまでは直接ノートブックから共有するか、PDF でダウンロードすることに限られていましたが、PPTX 形式で書き出せるようになったことで、会社指定のテンプレートへの流し込みや、最終的なデザインの微調整を PowerPoint や Google スライドなどで行えるようになります。
なお、Google スライド形式への直接エクスポートについても、近日中に対応予定となっています。
現在段階的に展開中
これらの新機能は、現在 Google AI Pro および Ultra の有料プランユーザー向けに先行して展開されています。
無料版のユーザーについても、今後数週間以内に提供が開始される予定です。
記事執筆時点では、まだ筆者の個人の Google アカウントや Google Workspace アカウントでの展開を確認できませんでした。


