Pixel などの Gemini アプリで「画面とアプリのコンテンツを共有」機能が広く利用可能に

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これまで折りたたみ式スマートフォンやタブレットなどの大画面デバイスに限定されていた Gemini アプリの「分割画面」と「画面とアプリのコンテンツを共有」のサポートが、通常のスマートフォンにも展開され始めました。

これは Google アプリをバージョン 17.5.42.ve.arm64 以降にアップデートした Pixel 9 / 9a / Pixel 10 Pro などの通常のスマートフォンで確認されています。

目次

「画面とアプリのコンテンツを共有」が利用可能に

Gemini を分割画面モードで起動すると、Gemini のチャット内に「画面とアプリのコンテンツを共有」という新しいボタンが表示されます。

これをタップすると、画面が「かこって検索」起動時のように点灯し、Gemini が画面のもう半分に表示されているアプリの内容を読み取りできるようになります。

Pixel 9a で Gemini アプリの「画面とアプリのコンテンツ共有」を使って Chrome アプリの内容を読み取っている様子の画像

従来のオーバーレイ表示では、Gemini を起動するとアプリが隠れてしまいましたが、分割画面への対応により、参照元の情報を表示したまま質問や指示を行うことができるようになります。

なお、Gemini アプリの分割画面自体はすでに Pixel 9 Pro Fold / 10 Pro Fold や Pixel Tablet では利用できた機能で、今回は折りたたみやタブレット以外のデバイスにも展開されています。

アプリによる挙動の違い

Google Chrome を並べて利用している場合、Gemini は画面情報をスキャンするのではなく、開いているタブの URL を取得して内容を理解します。これはオーバーレイ時の「このページについて聞く」機能と同様の挙動です。

一方で Chrome 以外のアプリを利用している場合、Gemini は隣のウィンドウのスクリーンショットをキャプチャして内容を理解します。

この際、自身のウィンドウ部分は黒く塗りつぶして除外するなど、誤認識を防ぐ処理が行われています。

展開状況

実機で確認したところ、Android Canary の Pixel 9a でや Android 16 QPR2 安定版の Pixel 10 Pro で確認できたほか、Android Authority によれば Android 17 Beta 1 の Pixel 9 などで利用することができたとしています。

一方で、一部の Pixel 以外のデバイスでは分割画面での Gemini 起動がサポートされていないことも報告されています。

Android の分割画面機能自体、デバイスごとに挙動が異なる場合があり、Pixel シリーズ以外のすべてのデバイスですぐに利用できるわけではないことに注意してください。

なお、Google アプリが該当バージョンである場合、[アプリアイコン長押し] > [アプリ情報] > [強制停止] をしてから開き直すと使えるようになる可能性があります。

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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