Google の Gemini アプリに搭載されている画像生成モデル「Nano Banana Pro」を使って生成された画像の枚数が、公開から2ヶ月足らずで10億枚を突破しました。
Google の Josh Woodward 氏は X で、Nano Banana Pro がリリースされてから 53 日間で 10 億枚のマイルストーンに到達したことを報告しています。
このモデルは 2025 年 11 月に発表され、無料ユーザーにも上位モデルが開放されている点や、機能の高さが影響していると考えられます。
プラン別の生成枚数と制限
現在、Gemini アプリの無料ユーザーであっても、モデルスイッチャーで「Pro」を選択すれば、Nano Banana Pro を利用した画像生成と編集が 1 日 3 枚まで可能です。
この枠を使い切った後は、標準モデルの Nano Banana (Gemini 2.5 Flash Image) を 1 日 100 枚まで利用できます。
有料プランではさらに枠が広がり、Google AI Pro 加入者は 1 日 100 枚、最上位の Google AI Ultra 加入者は 1 日 1,000 枚まで Pro モデルを利用可能です。
なお、標準の Nano Banana モデルについては、両有料プランともに 1 日 1,000 枚まで利用できます。
Nano Banana Pro の機能と特徴
Nano Banana Pro(正式名称:Gemini 3 Pro Image)は、多言語でのテキスト生成能力に加え、画像内の特定部分の編集、カメラアングルの調整、フォーカス変更、ライティングの変換といった細かいコントロールが可能です。
解像度は 2K および 4K に対応しており、日本語フォントも適切に表示されやすくなったため、インフォグラフィックや説明図の作成などにも適しています。
また、昨年 12 月には手書きによる編集機能も追加されました。アップロードした画像に直接線を引いて修正指示を出せるため、言葉だけでは伝えにくいニュアンスも反映しやすくなっています。
安全性に関しては、Google AI によって生成された画像かどうかを判定する機能が提供されています。
Nano Banana Pro は Gemini アプリだけでなく、AI Mode、NotebookLM、Google スライド、Vids、Flow といった他の Google ツールでも利用可能です。
わずか 2 ヶ月弱で 10 億枚という数字は、ユーザーが単に画像を生成するだけでなく、Nano Banana Pro の持つ編集機能や高解像度出力といった実用的な機能を積極的に利用している結果と言えそうです。


