Xiaomi のサブブランド Redmi が準備を進めている新しい「Redmi 15」シリーズのうち、4Gモデルとなる「Redmi 15 (4G)」のスペック、デザイン、価格に関する詳細が明らかになりました。
この情報は、イタリアの販売店 Epto が製品ページを誤って公開したことや、リークされた公式レンダリング画像によって判明したものです。
「Redmi 15」シリーズは、「Redmi 15 5G」や「Redmi 15C」モデルなどを含む4つのモデルで構成されると見られています。
Redmi 15 (4G) のデザイン
公開されたレンダリング画像によると、「Redmi 15 (4G)」はフラットな側面デザインを採用し、パンチホールのディスプレイを搭載しています。背面パネルののデザインは、5G モデルの共通して
カラーオプションは、「Midnight Black (ミッドナイトブラック)」、「Sandy Purple (サンディパープル)」、「Titan Gray (チタングレー)」の3色が用意されるようです。
Redmi 15 (4G) のスペック (噂)
販売店のページでは仕様に関する情報も掲載されており、まとめると「Redmi 15 (4G)」の主なスペックは以下のとおりです。
- ディスプレイ: 6.9インチ IPS LCD、解像度 2340 x 1080 ピクセル
- プロセッサ: 2GHz オクタコアチップセット (名称不明)
- バッテリー: 7,000mAh
- 充電: 33W 急速充電対応
- リアカメラ: 108MP (メイン) ※セカンダリカメラは不明
- フロントカメラ: 13MP
- OS: HyperOS (Android 15 ベース、HyperOS 2.0 の可能性)
- 生体認証: 側面指紋センサー
- その他: デュアルSIM, Wi-Fi, Bluetooth 5.2, NFC, microSD カードスロット, USB-C ポート
- 防水・防塵: IP64
- サイズ: 171 x 82 x 8.6mm
- 重量: 224g
4G モデルも 5G モデルと同様に 7,000mAh という大容量バッテリーを搭載しており、長時間の使用が期待できます。また、この価格帯のモデルに 108MP の高解像度カメラが搭載される点も注目されます。
チップセットについては明らかにされていませんが、最大 2GHz のオクタコアプロセッサが搭載される見込みです。一方、5G モデルは最大 2.3GHz で動作する Snapdragon 6s Gen 3 が搭載されることが確認されているため、チップセットは 5G モデルと異なる可能性があります。
Redmi 15 (4G) の価格と発売時期
Epto のウェブサイトによると、「Redmi 15 (4G)」は 8GB RAM と 256GB ストレージを搭載した単一モデルとしてリストされており、価格は 184.90ユーロ (約 3.2 万円) となっています。
今回、ヨーロッパの小売サイトで詳細な情報が公開されたことから、同地域での正式発表は間近に迫っていると考えられます。
まとめ
「Redmi 15 (4G)」は、5G モデルとほとんどの仕様を共通し、大容量バッテリーと高解像度カメラを搭載しながら、手頃な価格のモデルとなりそうです。
まだ公式な発表はありませんが、これだけの情報が明らかになった以上、近いうちに何らかの動きがあるものと思われます。
日本においては、Redmi の手頃な価格のスマートフォンも投入されているため、新しい Redmi 15 シリーズの投入も期待できます。ただ、ここ数年は 5G モデルが主に投入されているため、もしリリースされるとすれば、5G モデルになる可能性が考えられます。
出典: Xpertpick