Samsung が近々発表すると予想される新型タブレット「Samsung Galaxy Tab A11」ですが、このうち LTE モデルが新たに FCC および IMEI のデータベースで確認されたことがわかりました。
このタブレットには LTE モデルと Wi-Fi モデルの 2 つのバリエーションが存在すると見られており、すでに Nemko や WiFi Alliance のデータベースでは両モデルの存在が確認されていました。
FCC 認証で判明した情報
FCC のデータベースから、「SM-X135G」という型番の Samsung の新型タブレットが認証を通過したことが明らかになりました。この「SM-X135G」という型番は、IMEI データベースの情報から「Samsung Galaxy Tab A11」であることが確認されています。

認証情報によれば、「Galaxy Tab A11 LTE」は Bluetooth とデュアルバンド Wi-Fi (2.4GHz / 5GHz) をサポートします。さらに GSM/WCDMA/LTE などモバイルネットワークに対応していることが確認されました。

また、テストでは HQ-3565S と HQ-6739SDS という 2 種類のリチウムイオンバッテリーが使用されており、定格容量は 4,980mAh、標準的な容量は 5,000mAh となるようです。このバッテリーは、過去に「Galaxy Tab A9」や「Galaxy Tab A7 Lite」で採用されたものと同じモデルです。
充電に関しては、EP-T1510 アダプターによる 15W の有線急速充電に対応することが示されています。
まとめ
現時点では、「Samsung Galaxy Tab A11」のこれ以上の詳細は分かっておらず、発売時期なども明らかにされていません。しかし、FCC など各種認証情報を通過していることから、発売が近づいていることを示唆しています。
Galaxy A シリーズのタブレットなので、手頃な価格のエントリークラスタブレットになると予想されます。
出典: The Tech Outlook