Google は、スマートフォンの Pixel 10 シリーズや新しいスマートウォッチを発表すると期待される新製品発表イベント「Made by Google」 を 2025 年 8 月 20 日に開催することを正式に発表しました。
このイベントで発表が見込まれる「Google Pixel Watch 4」 について、ヨーロッパにおける価格と発売日に関する新たな情報がリークされました。今回の情報によれば、価格は前モデルの 「Pixel Watch 3」 から据え置きとなるようです。
Pixel Watch 4 の価格
リーク情報によると、「Google Pixel Watch 4」 のヨーロッパでの販売価格は、前モデル 「Pixel Watch 3」 の発売時価格から据え置かれるとのことです。
いくつかのアップグレードが含まれるものの、デザインを含め大きな変更がない可能性を考慮すると、この価格設定は妥当な判断と言えるかもしれません。フランスおよびヨーロッパにおける価格の詳細は以下の通りです。
- 41mm Wi-Fi : 399 ユーロ
- 41mm LTE : 499 ユーロ
- 45mm Wi-Fi : 449 ユーロ
- 45mm LTE : 549 ユーロ
もし、日本でも Pixel Watch 4 が発売されるとして、Pixel Watch 3 から価格が据え置かれるとすれば、次のような価格設定になります。
- 41mm Wi-Fi : 52,800 円
- 41mm LTE : 69,800 円
- 45mm Wi-Fi : 59,800 円
- 45mm LTE : 76,800 円
ただし、日本の場合は為替レートの影響を受けることもあるため、最終的な価格が変更される可能性は十分にあります。
予想される Pixel Watch 4 の機能と仕様
これまでの Pixel Watch 4 のリークでは、次のような仕様や特長を備えると言われています。
- 41mm と 45mm の 2 サイズ展開
- Wi-Fi モデルと LTE モデルが用意
- ディスプレイの最大輝度が 3,000nits になる
- バッテリー駆動時間が前モデルよりも延びる
- 41mm モデル: 常時表示オンで最大 30 時間、バッテリーセーバーモードで最大 48 時間
- 45mm モデル: 常時表示オンで最大 40 時間、バッテリーセーバーモードで最大 72 時間
- プロセッサは引き続き「Snapdragon W5 Gen 1」
- コプロセッサが「M55」と呼ばれる新チップにアップグレード
- 横向きで充電できる「サイド充電」をサポート
- 2GB RAM と 32GB eMMC ストレージを搭載
- UWB (ウルトラワイドバンド) のサポート
- 販売されるケースとバンドの組み合わせは 5 種類
- これまで修理不可とされていたが、修理できるようになる
- SpO2 センサーを利用した「呼吸緊急事態 (Breathing Emergencies)」アラートの導入
- 緊急衛星通信
デフォルトの本体カラーとバンドの組み合わせは次のようになります。
- Black / Obsidian
- Gold / Lemon
- Moonstone
- Silver / Iris
- Silver / Porcelain
これらの内容も、あくまでリークによる情報なので最終製品では異なる可能性があります。
まとめ
すでに予告されているとおり、2025 年 8 月 20 日に Pixel 10 シリーズとともに Pixel Watch 4 も発表され、8 月 28 日に発売予定とされています。
これまでのリークと合わせた情報が正しければ、「Google Pixel Watch 4」 はプロセッサなどの主要なハードウェアは前モデルから据え置きつつ、バッテリーの改善など細かな改良が加えられ、価格は据え置きになる可能性が高いと思われます。
出典: Dealabs