Samsung が開発を進めている次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S11」シリーズのうち、「Galaxy Tab S11 Ultra」の小さなレンダリング画像がリークされました。
この画像は著名なリーカーの Evan Blass 氏によるもので、リークされた画像からは、ディスプレイのベゼルに若干の変更が加わる可能性が示唆されています。
水滴型ノッチを採用
今回リークされたレンダリング画像から、「Galaxy Tab S11 Ultra」には「Galaxy Tab S10 Ultra」に採用されていた少し幅広なノッチではなく、より小さな水滴型(ウォータドロップ)のノッチを採用することが確認されました。
また、ベゼルも現行モデルから狭くなっているように見えますが、現状でもすでに十分狭く画面占有率は高めなので、実際にどの程度の変化があるかはまだわかりません。
この他にも、画像からはデュアルリアカメラと、Sペンのサポートも確認できます。

予想されるスペック
現状では、Galaxy Tab S11 Ultra に関する情報はまだ多くは明らかにされていませんが、以前の Geekbench のベンチマークから、「Galaxy Tab S11 Ultra」には MediaTek のハイエンドチップセット 「Dimensity 9400+」 が搭載される可能性が伝えられていました。
このほか、12GB RAM と Android 16 ベースの One UI 8、14.8 インチ AMOLED、2.9K 解像度、120Hz リフレッシュレート、11,374mAh バッテリー(前モデルの 11,200mAh から微増)、防水・防塵、4スピーカー搭載などを備えていると言われています。
まとめ
今回リークされた画像により、「Galaxy Tab S11 Ultra」がデザイン面で大きな変更を伴う可能性が示唆されました。特にノッチ形状の変更と極薄ベゼル化が、実際の使い勝手にどう影響するのかは気になるところです。
なお、発売時期については、以前 Samsung 幹部の発言から例年どおりの 2025 年 9 月頃になることが示唆されていました。