Google の AI アシスタント Gemini の Android アプリで、新しいレインボーカラーのアイコンへの変更を含むアップデートの配信が開始されました。このアップデートでは、ホーム画面のウィジェットもデザインが刷新され、新しいショートカットが追加されています。
Gemini の新しいアイコンが Android に登場
これまで Gemini のアイコンは赤、青、紫を基調とした寒色系のデザインでしたが、今回のアップデートにより、他の Google サービスで見られるようなレインボーカラーのグラデーションデザインに刷新されました。
この新しいブランディングは、数週間前から開発が確認されており、先日には Gemini の公式 X アカウントのアイコンが変更されたことで、その公式な展開が始まっていました。
そして今回、Android の Gemini アプリ バージョン 1.0.776555963 において、アプリのアイコン自体が新しいデザインへと変更されました。これにより、Google の各サービスにおけるデザインの一貫性がさらに高まることになります。

ウィジェットもデザイン刷新と新機能を追加
今回のアップデートはアイコンの変更だけではなく、ホーム画面に設置できる Gemini のウィジェットにも変更が加えられています。
新しいウィジェットは、従来の見た目からバーの形状やカラーリングが変更され、よりモダンなデザインになりました。さらに、機能面では Gemini Live とコンテンツを共有するための新しいショートカットとして、画面共有ボタンとビデオボタンが追加されています。
これらの変更はライトモードとダークモードの両方に適用されます。
まとめ
Google は Gemini のブランディングを他のサービスと統一感のあるデザインへと移行させています。今回のアップデートでは、見た目の変更だけでなく、ウィジェットに画面共有などの実用的な機能が追加された点がポイントです。
今後も Gemini がより便利で使いやすいツールへと進化していくことが期待されます。