Nothing は、最新バージョンとなる Android 16 をベースにした次期アップデート「Nothing OS 4.0」を、2025 年 9 月末までにリリースすることを明らかにしました。
Google が今年の Android 16 を例年より早くリリースしたことを受け、各スマートフォンメーカーのアップデートスケジュールも変化しています。これまでメジャーアップデートの提供速度で知られていたわけではない Nothing ですが、今回は他メーカーの展開に遅れることなく提供する予定です。
第 3 四半期中のリリースを示唆
Nothing は、先日発表された新型スマートフォン「Nothing Phone (3)」の発表とあわせて、Nothing OS 4.0 が「第3四半期 (Q3)」に登場することを示唆しました。これは、9 月末までのリリースを意味します。
この発表は主に Phone (3) に向けられたものと推測されますが、従来の Nothing Phone シリーズにも順次アップデートが提供されると考えるのは自然です。ただし、具体的な提供時期についてはまだ明らかにされていません。
参考までに、前回の Android 15 をベースにしたアップデートは 2025 年の終わり頃に展開が開始され、全デバイスに行き渡るまでには数週間を要しました。今回は、それよりも早いペースでの提供が期待されます。
まとめ
Nothing OS 4.0 のリリース時期が具体的になったことで、特に最新の Phone (3) の購入を検討しているユーザーや、既存の Nothing Phone ユーザーにとっては嬉しいニュースとなります。
しかし、現時点では、Nothing OS 4.0 がどのような新機能や変更点をもたらすかについての詳細は不明です。これまでのように、正式発表が近づくにつれて Nothing が公式ティーザーで新機能などを予告するか、リークによって明らかになる可能性があり、今後の進展に期待です。
出典: Nothing, 9to5Google