今年の初めに発見された Google Play ストアの新しいダウンロード進捗通知について、Google はその後も改善を続けており、今回明らかになった内容は最終版に近いと考えられます。この機能により、ユーザーはアプリのダウンロード状況を簡単に追跡し、インストールされたアプリを通知シェードから直接起動できるようになります。
より便利になるダウンロード進捗通知
Android Authority によると、今回の情報は Play ストアのバージョン 46.8.29-31 から発見されたものです。
更新されたダウンロード進捗通知は、最近ダウンロードしたアプリやゲームを最大 3 つまで表示します。以前のバージョンにあった「See more (もっと見る)」ボタンの代わりに、追加でインストールしたアプリやゲームの数が表示されるようになりました。
また、ダウンロードが完了すると、以前は「0% of 0MB」と表示される不具合がありましたが、これが修正され、アプリ名の下に「Recently installed (最近インストール済み)」というラベルが正しく表示されるようになります。
さらに、通知内の「Open (開く)」ボタンも意図通りに機能するようになり、タップするとアプリが起動します。一度アプリを起動すると、そのアプリは通知リストから削除されることも確認されています。

まとめ
この機能は、アプリのインストールファイル (APK) を分析して発見された開発中のものであるため、必ずしも正式にリリースされるとは限らない点に注意が必要です。
とはいえ、今回明らかになった新しいダウンロード進捗通知は、しっかりと動作していることからほぼ最終版に近いと考えられます。Google は、今後の Play ストアのアップデートでこの機能を正式に展開する可能性があり、実装されれば複数のアプリを一度にダウンロード・インストールする際の利便性が向上することが期待されます。