Google ドライブ、アップロードした動画の視聴回数を確認できる機能を導入

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Google は Google ドライブにおける動画プレーヤーに対して、いくつかの改善を実施してきました。これには、新しいデザイン、機能強化、自動生成の字幕、そして最近では動画の自動文字起こしが含まれます。そして今回、新たにドライブにアップロードされた動画のエンゲージメントを測定するのに役立つ機能が導入されることが発表されました。

この機能は、Google ドライブの詳細パネル内に新設された「アナリティクス」セクションで、動画が再生された合計回数を確認できるようになります。この機能はユーザーからの要望が多かったもので、動画コンテンツの視聴者が実際に動画を利用しているかどうかを把握するのに役立ちます。

目次

新機能の詳細

この新しい「アナリティクス」セクションでは、動画ファイルが「開かれた回数」が表示されます。これにより、コンテンツ作成者や共有者は、自身の動画がどの程度視聴されているかを簡単に把握できるようになります。

例えば、研修用にアップロードした動画が従業員に視聴されているか、あるいは教育資料として共有した動画が学生に活用されているかなどを確認する際に便利です。

動画の「開かれた回数」は、以下の手順で確認することができます。

  1. Google ドライブで動画ファイルを選択
  2. 選択したファイルの右上に表示される3点ドット [⋮] をクリック、 または動画を開いてから [⋮] をクリック
  3. メニューから [ファイル情報] > [詳細] をクリック
  4. サイドパネルとして表示される [詳細] タブ内の「アナリティクス」セクションで確認できる

この機能は、すべての Google Workspace ユーザー、Google Workspace Individual ユーザー、個人の Google アカウントユーザーで利用可能です。

即時リリースドメインにはすでに展開されており、計画的リリースドメインのユーザーは 2025 年 6 月 9 日より3日以内に完全展開される予定です。

まとめ

Google ドライブに動画の視聴回数を確認できる機能が追加されたことで、動画コンテンツの活用状況をより具体的に把握できるようになりました。資料の閲覧状況を確認したり、コンテンツの改善に役立てたりと、様々な場面で活用できるかもしれません。

出典: Google Workspace Updates

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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