Nothing Phone (3) の仕様に関する新たな噂が登場。カメラとバッテリーのアップグレードが期待

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Nothing はすでに次期フラッグシップモデルとされる Nothing Phone (3) を今年第3四半期にリリースすることを予告していますが、その Phone (3) のスペックに関する新たな噂が報告されました。

更新情報

2025 年 5 月 20 日 : Nothing が正式に Nothing Phone (3) を 2025 年 7 月に発表することを予告しました。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。

これは Smartprix によるもので、Nothing Phone (3) を示唆する「A024」という型番のデバイスをGSM データベースで発見し、独自の情報源からカメラの大幅な刷新、より大きなバッテリー容量、そして Android 15 ベースの Nothing OS 3.2 搭載などが期待されるとのことです。

目次

公式による Nothing Phone (3) の登場の示唆

これまでに何度か CEO の Carl Pei 氏が今年の第3四半期に Phone (3) をリリースする計画であることを明らかにしていましたが、Nothing は今週初め、「The Android Show」の動画の最後に Phone (3) の登場を改めて予告しました。

同社によれば、このデバイスは初の「真の」フラッグシップスマートフォンとなり、価格もそれに見合うものになるとのことです。 AI 機能に関する言及はあったものの、具体的なスペックについてはまだ多くが謎に包まれています。

今回報告された Phone (3) のスペックの噂

Smartprix の情報によれば、Nothing Phone (3) のリアカメラは大幅に刷新される可能性があるとしており、具体的には 3 つのセンサーを搭載し、そのうちの 1 つは「より大きなペリスコープ望遠レンズ」になる可能性があるとされています。

なお、今年に入って日本でも発売された Nothing Phone (3a) の望遠カメラは、Samsung の 50MP 1/2.75 インチセンサーを搭載しています、一方、日本未発売の Phone (3a) Pro も同じ 50MP を搭載しますが、ペリスコープ構造を採用した 1/1.95 インチのソニー製センサ「LYT-600」を採用していました。これは 3 倍光学ズーム、6 倍ロスレスズーム、60 倍ウルトラズームを備えています

また、今回バッテリー容量についても、わずかなアップグレードが計画されており、5,000mAh を超える可能性があるようです。参考までに Phone (2) は 4,700mAh、Phone (3a) Pro と CMF Phone 2 はいずれも 5,000mAh を搭載していました。

さらに OS について、Nothing Phone (3) の発売時点では Android 15 ベースの Nothing OS 3.2 で動作するとしています。おそらく、Phone (3) が発表される頃には Android 16 安定版が Pixel デバイスに展開されていますが、Nothing は独自 UI を採用しているため、Pixel と同じ展開ペースではないため、不思議はありません。

その他の噂

これまでの噂では、Nothing と Qualcomm の提携の情報などから、Phone (3) にはフラッグシップの Snapdragon チップが搭載される可能性が高いと言われています。

また、カスタマイズ可能なアクションボタン(または Essential Space を起動させる Essential Key のような物理ボタン)、6.5インチ AMOLED ディスプレイ、チタンフレームやガラス素材の採用なども噂されています。

まとめ

いずれにしても、現時点では公式の予告以外は噂に過ぎず、実際の製品とは異なる可能性があります。とは言え、これまでの Carl Pei 氏の発言などから Nothing Phone (3) にかける意気込みは相当なものと思われ、既存の Nothing / CMF 製品の完成度を見ると最新の Phone (3) にもかなり期待が持てます。

すでに発表時期が予告されているため、今後数週間から数ヶ月のうちに、さらに詳しい情報が出てくることが予想されます。

出典: Smartprix

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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