これまで Android 版の Google Keep で提供されていたリッチテキストフォーマットオプションが、ついにウェブ版の Google Keep にも拡大されました。
これにより、ユーザーはウェブ上でもテキストの書式設定(太字、下線、斜体)や見出しスタイルを使用して、メモをより分かりやすく、表現豊かにカスタマイズできるようになります。
基本的には 2023 年 8 月に Android 版 Google Keep で展開された書式設定と同様で、今回のサポートにより Android 版で編集したメモがウェブ版でも正しく表示されるようになります。
ウェブ版の Google Keep でメモを作成または編集する際に、テキストを選択すると編集ツールバーが表示されます。そこから太字、下線、斜体、または見出しスタイルを選択してテキストに適用できます。

今回のアップデートにより、Google Keep の利便性がさらに向上し、Android 版とウェブ版で一貫した編集体験が得られるようになります。重要な情報を強調したり、メモの構成を分かりやすくしたりするのに役立ちます。
この機能は、即時リリースドメインと計画的リリースドメインの両方で現在展開中で、個人の Google アカウントでも利用可能になります。
記事執筆時点(2025 年 5 月 10 日)で確認したところ、いくつかの Google Workspace アカウントのうち、1 つのアカウントで反映されていることを確認しました。
