ONYX International の正規代理店となる SKT が、7 インチ電子ペーパー搭載 Android タブレット「BOOX Go 7」(モノクロ)と「BOOX GoColor 7 Gen2」(カラー)を、2025 年 5 月 9 日より順次販売を開始することを発表しました。
BOOX Go 7 シリーズは、紙のような読みやすさの電子ペーパーと、Android アプリの自由な利用を両立したタブレットです。7 インチサイズは電子書籍リーダーに最適で、新たに InkSense スタイラス(別売)に対応し、メモ作成も可能になりました。
価格は BOOX Go 7 が 39,800 円、BOOX GoColor 7 Gen2 が 44,800 円となっています。発売時期はやや異なり、BOOX Go7 のブラックカラーとマグネティックケースは販売を開始していますが、BOOX GoColor 7 Gen2 と InkSense スタイラスは 5 月後半予定、BOOX Go 7 のホワイトカラーは 6 月から販売予定となっています。
BOOX Go 7 シリーズの特長
BOOX Go 7 シリーズは、漫画などの固定レイアウトに適した 7 インチの電子ペーパーディスプレイを搭載しています。モノクロの Go7 は、最新の Carta1300 を搭載し、高コントラストで読みやすさが向上。300ppiのモノクロ表示で、文字中心の読書に適しています。一方、カラーの GoColor7 Gen2 は Kaleido3カラーパネルを搭載し、4096色の自然な発色でカラー表示(150ppi)とモノクロ表示(300ppi)を実現。電子コミックやWebサイトの閲覧に適しています。

本体は約 195g の軽量設計で、撥水加工と物理ページボタンを搭載しています。明るさや色温度を調整できるフロントライト、G センサーによる自動回転、TTS (テキスト読み上げ) などもサポートしています。
このほか、内蔵ストレージは 64GB、microSD により最大 2TB まで拡張可能、Android 13 を搭載し、Google Playに対応し、Kindle、Kobo、LINEマンガなど多彩な電子書籍アプリが利用可能、PDF、EPUB、CBZ、MP3など26形式のファイルに対応といった特長があります。
なお、今回嬉しいポイントとして、別売りの InkSense スタイラスに対応しました。これにより、電子書籍に直接注釈やマーカーが可能になり、Notesアプリでスケッチ、手書きToDo管理、テキスト変換もできます。Amazon Kindle Scribe (10.2 インチ) だとサイズが大きすぎるユーザーには代替製品として、ちょうどよいです。
- マグネット保護ケース(5,800円)
- 自動スリープ/ウェイク機能に対応。カラーはブラック、ホワイトに加え、新たにグレー(ファブリック仕上げ)とベージュ(ヴィーガンレザー仕上げ、ペンホルダー付き)が登場。
- 157×140×3mm、約106g
- BOOX InkSenseスタイラス(7,800円・5月末発売予定)
- 4096段階の筆圧感知機能、Type-C充電に対応。交換用ペン先3本付属。
- 長さ154mm/直径9mm / 重さ約12g
現在、SKTNETSHOP と楽天市場、Yahoo ショッピングで販売を開始しています。Amazon での販売はありませんでした。