Galaxy Watch 8 が FCC 認証を通過、充電速度や接続性などが明らかに

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Samsung Galaxy Watch 5

Samsung が開発中とされる次期スマートウォッチ Galaxy Watch 8 が、米連邦通信委員会 (FCC) の認証データベースに登場し、その一部仕様が明らかになりました。今回の認証情報からは、接続性や充電速度に関する詳細が確認できます。

目次

FCC 認証で明らかになった Galaxy Watch 8 の情報

FCC のデータベースに登録された情報によると、Galaxy Watch 8 は SM-L335F および SM-L335U という型番であることがわかりました。これらのモデル番号は、以前にもリーク情報として伝えられていたものです。

今回認証されたモデルは LTE 通信に対応しており、対応バンドは LTE FDD 2/4/5/7/12/13/14/25/26/66/71 であることが記載されています。また、NFC、Bluetooth 5.3 LE、そして Wi-Fi (802.11n、Wi-Fi 4) にも対応していることが確認されました。

充電に関しては、e-label スクリーンから 10W (5V/2A) の充電速度に対応していることが示されています。さらに、従来のワイヤレススマートウォッチ充電器である EP-OL300 もサポートしていることが記載されており、FCC はテストに 25W の EP-TA800 充電アダプタを使用していることも明らかになりました。

その他のラインナップの可能性

これまでのリークによれば、Galaxy Watch 8 には Wi-Fi モデルと LTE モデルが存在しており、それぞれ次のような型番になることが示唆されています。なお、今回 FCC で登場した型番の末尾のアルファベットは、「F」がグローバル、「U」が米国を示しています。

  • Bluetooth モデル
    • SM-L320
    • SM-L330
  • LTE モデル
    • SM-L325U
    • SM-L325F
    • SM-L325N (韓国版)
    • SM-L335U
    • SM-L335F

さらに、SM-L500 と SM-L505 という型番も存在し、これが Galaxy Watch 8 Classic になる可能性がインドの認証情報から示唆されています。これら以外にも Galaxy Watch Ultra 2 が登場する可能性も噂されていますが、現時点では関連する認証情報などは確認されていません。

まとめ

Galaxy Watch 8 の FCC 認証通過により、発売に向けて準備が着実に進んでいることが示唆されました。明らかになった充電速度や接続性は、ユーザーにとって重要なポイントになります。

今後、さらに詳細な情報や、Classic、Ultra といった派生モデルに関する情報が出てくることが期待されます。

出典: Android Authority

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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