Google は、Android Auto アプリの新しいベータ版となる バージョン 14.3 の配信を開始しました。このアップデートは、ベータプログラムに参加しているユーザー向けに Google Play ストアを通じて順次提供されています。
今回のアップデートに関して、9to5Google によると、現時点のバージョン 14.3 では、ユーザーが直接確認できるような目立った新機能やインターフェースの変更点は確認されていないと報じています。
Android Auto のアップデートでは、アプリ自体のバージョンアップだけでなく、Google 側のサーバーからの更新 (サーバーサイドアップデート) によって新機能が有効になるケースも多くあります。そのため、今回の 14.3 ベータ版へのアップデートだけでは、すぐに変化が見られない可能性があります。
とはいえ、ここ最近の Android Auto のアップデートでは新機能の導入は見られず、マイナーアップデートが中心となっていることから、Android Auto 14.3 においても将来的な新機能追加に向けた内部的な準備や、安定性向上、バグ修正などが主な目的である可能性があります。
なお、記事執筆時点では日本国内での Android Auto 安定版は v14.1 が最新となっています。
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出典: 9to5Google