Google Play ストア、誤購入防止のスワイプ操作の展開が一部ユーザーで確認

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Google Play ストアのアプリ詳細ページのアプリアイコンの写真

Google は、Play ストアにおいて、意図しない購入を防ぐための新しいスワイプ操作機能を、一部のユーザーに展開していることが報告されました。

この機能は、Telegram ユーザーの @Adamzampahere が共有舌スクリーンショットについて Android Authority が報じているもので、これまでのワンタップ購入に代わり、横方向へのスワイプすることで購入を確定する仕組みに変更されています。

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今回の変更点について

従来、Google Play ストアでサブスクリプションやアプリ内購入を行うとき、生体認証の後に購入ボタンを押すことで購入が確定します。しかし、誤操作により意図せずに購入するケースがないとは言えません。

もしこのスワイプ操作が正式に導入されれば、アプリ内課金やサブスクリプションなど、Play ストアの課金システムを利用する全ての購入において、誤操作による意図しない購入を減らす効果が期待できます。購入前に改めて確認操作が加わることで、ユーザーはより慎重に購入の判断をすることもできます。

以下は共有されたスクリーンショットです。

展開状況について

この機能は、2025 年 3 月 31 日の Google Play 開発者アップデートサービスのアップデートに含まれていましたが、現時点では全てのユーザーに展開されているわけではないようです。Play ストア のバージョン 45.8.21-31 以降で確認されたという報告がありますが、利用できるかどうかはユーザーによって異なる可能性があります。

記事執筆時点では、筆者はこの変更を確認することができず、Android Authority も確認できていないと伝えていることから、現時点ではまだテスト段階である可能性も考えられます。今後の Google からの正式な発表や、より多くのユーザーへの展開が注目されます。

出典: Android Authority

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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