Google Pixel Watch 4 のレンダリングが初登場。デザインそのまま、一部変更点あり

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Google の次期スマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」(仮称) とされるデバイスの初の CAD レンダリング画像が、91mobiles と著名リーカー OnLeaks 氏との協力により公開されました。画像からは、現行モデル Pixel Watch 3 からデザインに大きな変更は見当たりませんが、ベゼルがさらにスリムになる可能性や厚みが増してバッテリー容量が増加する可能性などが示唆されています。

目次

デザインとディスプレイ

公開されたレンダリング画像によると、Pixel Watch 4 は前モデルの Pixel Watch 3 とよく似た円形のデザインを引き続き採用するようです。ディスプレイを囲むベゼルについては、現行モデルよりもわずかにスリムになる可能性が指摘されています。全体的なデザインの変更点は少ないと見られています。

サイズと厚み:バッテリー容量増加か

今回の情報では明らかにされていませんが、サイズ展開については、Pixel Watch 3 と同様に 41mm と 45mm の 2 サイズが用意される可能性があります。

また、今回特に注目されるのが本体の厚みで、Pixel Watch 3 の 12.3mm から 14.3mm になると伝えられています。ハッキリとした理由はわかりませんが、より大容量のバッテリーを搭載するためではないかと推測されます。

充電方式とボタンの変更点

充電方法にも変更が加えられる可能性があります。リーク情報によると、時計の背面にある充電用の4つのピンが見当たらないとされており、これはワイヤレス充電に対応することを示唆しているかもしれません。 なお、初代 Pixel Watch は同じようなワイヤレス充電方式を採用しており、Pixel Watch 2 からピン接触式の充電を採用していました。

さらに、本体側面、スピーカーの両側にはボタンのように見える突起部分が 2 つ追加されているのが確認できます。これらがボタンなのか、その場合にどんな機能を持つのか、詳細はまだ不明です。

その他の情報とスペック

公開されたレンダリングはブラックモデルですが、Pixel Watch 3 と同様に、複数のカラーバリエーションが登場すると予想されます。

内部スペックについてはまだ多くが謎に包まれていますが、現行モデルは Snapdragon W5 Gen 1 チップを搭載しており、新しいチップセットへのアップデートが期待されます。Google 独自のTensor チップが搭載される可能性も噂されていますが、現時点ではこれも確認された情報ではありません。

今回のリーク情報によれば、Pixel Watch 4 は Pixel Watch 3 から外観上の大きな変更は少ないものの、バッテリー持続時間の向上(厚み増加による大容量化)や、ワイヤレス充電、操作性の改善(追加ボタン?)といった、内部や機能面での着実な進化が期待できそうです。

関連記事: Google Pixel Watch 3 (45mm) を実機レビュー。普段使いはこれで十分

出典 : 91mobiles

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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