Google がメモアプリ「Google Keep」において、インターフェースの一部を変更する準備を進めていることがわかりました。この情報は、Android Authority が最新バージョン(5.25.132.01.90)の APK を解析した結果として報じており、ツールバーや画像表示など、いくつかの細かなデザイン変更が確認されています。
今回の報告によると、編集ツールバーに表示されるアイコンが、丸い背景色のアイコンに変更される可能性があります。これにより見た目だけでなく操作性の向上も期待できます。また、添付される画像の表示も変更され、現在は画面幅いっぱいに画像が表示されますが、変更されると画像の左右に余白が追加され、画像の角を丸くする可能性も示唆されました。
以下は、Android Authority (AssembleDebug) が共有した実際のスクリーンショットです。

さらに、Google は新しいメモを作成するためのフローティングアクションボタン(FAB)のアイコンの位置を、現在右側から左側に移動させる可能性も示唆されました。
これらの変更は最新の Google Keep アプリ安定版(5.25.132.01.90) では展開されていませんが、今後のアップデートで変更が導入される可能性があります。
なお、Google は最近の Google Keep のアップデートにより、「デフォルトでテキストメモを作成」するオプションとともに、「音声」メモを作成するためのショートカットボタンも新たに導入しています。
出典 : Android Authority