Nothing が Phone (3a) の「Community Edition Project」を開始

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Nothing は今年もコミュニティメンバーと一緒にスマートフォンを作るというプロジェクト「The Community Edition Project」を Phone (3a) でも行うことを正式に発表しました。すでに応募は開始しており、2025年4月23日の11時まで受け付けています。

昨年の Nothing Phone (2a) が発売後、Nothing は初めてこのプロジェクトを開始し、 Phone (2a) Community Edition として発売しました。優勝者には賞金が与えられ、6ヶ月間 Nothing チームと共同でデザインを設計し、実際のデバイスとして発売される機会が得られます。

2回目となる今回も同様で、今年後半に予定されているイベントで発表され、Phone (3a) Community Edition として実際に発売される予定です。

なお、今回はデバイスのハードウェアデザインだけでなく、ソフトウェア、マーケティング、アクセサリーという4つのステージでに応募することができます。

また、発売までのプロジェクトのプロセスは次のようになっています。

  1. 提出
    • Phone (3a) Community Edition Project には4つのステージがあります。あなたに最も合ったステージを選び、各ステージの概要や要件をよく読んで、提出物を制作してください。
  2. 投票と審査
    • 提出が完了すると投票が開始されます。Nothing のコミュニティでは各メンバーが自分の好きな応募作品を「お気に入り」としてサポートできます。審査員は作品の人気を参考にしながら審査します。
  3. 4名が選出
    • Nothingの審査員による厳正な審査を経て、それぞれのステージから計4名が選出され、発表されます。
  4. コラボレーション
    • 選ばれた4名は、全員が一緒に6か月にわたる Nothing チームとの作業に参加します。期間中ワークショップやデザインレビューなどに参加して、アイデアを形にしていきます。
  5. 発売
    • Phone (3a) Community Edition は2025年末に発表され、世界中で購入できるようになる予定です。選ばれた4名は全員が発売イベントに出席し、よろこびを分かち合います。

すでに日本語のページも公開されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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