今月初め Xiaomi は MWC 2025 で Xiaomi 15 と Xiaomi 15 Ultra がグローバル向けに発表されました。現在、Xiaomi はすでに次の Xiaomi 15T シリーズの開発に取り組んでおり、今回 HyperOS のコードから Xiaomi 15T と Xiaomi 15T Pro の2モデルが登場することが確認されています。
これらのコードは、Smartprix によって Xiaomi の HyperOS 2.1 のコードで発見されており、昨年の Xiaomi 14T / 14T Pro の後継として、T シリーズは継続するようです。残念ながら、現時点ではこれらの仕様については明らかにされていませんが、コードネームなどいくつかの情報を確認することができます。
発見されたコードネームは、Xiaomi 15 は「klimt」、Xiaomi 15 Pro は「turner」であることがわかりました。このうち、Xiaomi 15 Pro と Redmi K80 Ultra は「turner」という同じコードネームであるため、おそらく ハードウェアとソフトウェアがほぼ同一になる可能性が高いと考えられます。ただし、型番は異なっており、Xiaomi 15T Pro の型番は「2506BPN68G」、「2506BPN68R」ですが、Redmi K80 Ultra は「25060RK16C」となっています。



ここで注目すべきは、Redmi の末尾の「C」は中国、Xiaomi 15T Pro の末尾の「G」はグローバル、そして「R」は日本を示している可能性があります。そのため、Xiaomi 15T Pro は日本でのリリースが期待されます。
一方、Xiaomi 15T については、「25069PTEBG」という型番になっており、こちらはグローバルモデルの単一になる可能性があります。
現時点ではこれらのデバイスに関する詳細は不明ですが、過去の T シリーズに搭載されているチップセットの傾向から、おそらく Xiaomi 15T には MediaTek Dimensity 8400 Ultra、Xiaomi 15T Pro には Dimensity 9400+ を搭載すると予想されます。
リリース時期も昨年の Xiaomi 14T シリーズと同じスケジュールであれば、今年9月頃に開催されるイベントで発表されると思われます。