昨年10月に中国市場、つい先日にはグローバルで発表されたばかりの Xiaomi Pad 7 シリーズですが、さらに別のバリエーションとなる Xiaomi Pad 7S Pro の開発が進行している可能性があります。今回、Xiaomi Pad 7S Pro と思われるデバイスの型番が中国の 3C 認証で発見されたことが報告されました。
この情報は Xpertpick によるもので、中国 3C 認証のデータベースから、「25032RP42C」という型番の Xiaomi デバイスが新たに登録されたことが確認されました。ただし、3C 認証から判明しているのは、最大 120W の急速充電をサポートする可能性があるという点のみで、スペックなどの詳細は不明です。対応する充電器は「MDY-17-EB」が記載されています。
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また、リストでは 5G やセルラー対応の有無なども記載されていないことから、このデバイスは Wi-Fi モデルのみになる可能性があります。
現時点では、このデバイスが このデバイスが Xiaomi Pad 7S Pro であると確定したわけではありません。ただし、120W 充電対応という点を考慮すると、昨年2月に発表された Xiaomi Pad 6S Pro の後継機にである可能性が高いと考えられます。
Xiaomi Pad 6S Pro は 2024年2月22日に中国市場で発表されており、今回のデバイスの型番「25032RP42C」から、2025年第1四半期の発売を示唆している可能性があり、とくに3月もしくは4月に発表される可能性があります。
今のところスペックなどは不明ですが、もしこのデバイスが Xiaomi Pad 7S Proになるとすれば、少なくとも Xiaomi Pad 7 Pro からいくつかのアップグレードが施されることが期待されます。