Xiaomi Pad 7 と Xiaomi Pad 7 Pro もグローバルで正式発表

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昨年10月に中国市場で発表された Xiaomi Pad 7 および Xiaomi Pad 7 Pro がグローバルで発表されました。これらも基本的な仕様は中国向けモデルと同様です。

Xiaomi Pad 7 と Xiaomi Pad 7 Pro はディスプレイサイズが共通しており、どちらも 144Hz リフレッシュレートの11.2インチ 3,200×2,136 解像度の LCD ディスプレイ、ピーク輝度は最大 800nits、本体サイズは 251.22×173.42×6.18mm で重さは約 500g となっています。なお、Xiaomi Pad 7 Pro はオプションで画面の反射を65%抑えたアンチグレアスクリーンのマットガラスバージョンを選ぶことができます。

バッテリー容量なども共通しており、Xiaomi Pad 7 シリーズは 8,850mAh を搭載していますが、Pad 7 は 45W 有線充電、Pad 7 Pro は 67W 有線充電と充電速度に違いがあります。

また、どちらも Android 15 ベースの Xiaomi HyperOS 2.0 で動作しており、オプションでフルメタルタッチパッドとバックライトキーボード付きのフローティングキーボードカバー「Xiaomi Pad 7 / 7 Pro Focus Keyboard」、スタイラスペン「Xiaomi Focus Pen」などのアクセサリーを利用することができます。

両者の違いは CPU とカメラで、Xiaomi Pad 7 には Snapdragon 7+ Gen 3 プロセッサ、Xiaomi Pad 7 Pro には Snapdragon 8s Gen 3 プロセッサが搭載され、どちらも 8GB または 12GB RAM、ストレージは 128GB、256GB、512GB が用意されています。

カメラは、Xiaomi Pad 7 には 8MP フロントカメラと 13MP リアカメラが搭載されますが、Xiaomi Pad 7 Pro は 32MP フロントカメラと 50MP リアカメラへとアップグレードされます。

グローバルモデルの価格は、Xiaomi Pad 7 が399ユーロ(約6.3万円)から、Xiaomi Pad 7 Pro が499ユーロ(約7.8万円)からとなっており、どちらも最小構成は 8GB RAM と 128GB ストレージを搭載します。Xiaomi Pad 7 Pro の Matte Glass Version は 12GB RAM と 512GB ストレージで649ドル(約10.2万円)です。

オプションの Xiaomi Pad Focus Keyboard は199ユーロ(約3.1万円)、Xiaomi Focus Pen は99ユーロ(約1.6万円)です。

日本市場向けの発表はまだありませんが、過去数モデルが展開されていることを考えれば、Xiaomi Pad 7 シリーズもどちらかはリリースされる可能性が高いと予想されます。

目次

スペック

Xiaomi Pad 7Xiaomi Pad 7 Pro
OSXiaomi HyperOS 2.0
based Android 14
ディスプレイ11.2インチ
3,200×2,136
144Hz
800nits
DCI-P3
CPUSnapdragon 7+ Gen 3Snapdragon 8s Gen 3
RAM8GB
12GB
* LPDDR5X
内部ストレージ128GB
256GB
* UFS 4.0
128GB
256GB
512GB
* UFS 4.0
外部ストレージ
リアカメラ13MP50MP
フロントカメラ8MP32MP
バッテリー8,850mAh
45W 有線急速充電
8,850mAh
67W 有線急速充電
ポートUSB-C (5Gbps)
ネットワークWi-Fi 6
Bluetooth 5.4
Wi-Fi 7
Bluetooth 5.4
Auracast
その他[OP] ディスプレイ反射防止コーティング
[OP] Xiaomi フローティングキーボード
[OP] Xiaomi Focus スタイラスペン
サイズ251.22×173.42×6.18mm
重さ500g

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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