Android Auto 13.9 のアップデートがベータ版に展開。これも大きな変更はなさそう

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Android Auto の Google Play ストアのホーム画面

Google は通常、月に1回のペースで Android Auto アプリの新しいアップデートをリリースしていますが、Android Auto 13.8 の安定版リリースの数日後に、早くも Android Auto 13.9 をベータ版でリリースしました。

9to5Google の報告によれば、Android Auto 13.9 ベータ版でも大きな変更は見られず、唯一、アプリ全体で使用されている用語の更新がされていることを確認しています。

これは Android Auto が以前まで単に「車」として呼んでいた箇所を、「車両」へと表記を置き換えていることです。この「車両」への表記変更は、以前報告されているように Android Auto アプリが車以外にバイクなどをサポートするための準備のためだと思われます。

確認されている変更はこの程度で、これ以外に新機能などは Android Auto 13.9 には含まれていない可能性が高いようです。

このアップデートはまだベータ版ユーザーに展開されているため、安定版として展開されるまではまだしばらくかかる可能性があります。

なお、Android 13.4 から継続しているワイヤレス接続の問題が 13.9 のアップデートで解消するかどうかはまだわかりません。ただ、Android Auto v13.7 以降を使っているユーザーからの報告はあまり見かけないため、13.7 以降にアップデートすることで解決している可能性はあります。

記事執筆時点では、私の Pixel デバイス等は Android Auto 13.7 となっており、幸いにもワイヤレス接続やクラッシュして再起動する問題には遭遇していません。

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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