Nothing は2025年3月4日に新しい Nothing Phone (3a) および Phone (3a) Pro を発表しますが、それに先駆けて公式のレンダリング画像がリークされました。
Nothing Phone (3a) シリーズに関するリークはいくつもあり、デザインの一部については公式 X アカウントからティーザーも出ていますが、Phone (3a) と Phone (3a) Pro の全体のデザインを確認できる画像が出てきたのは、今回が初めてとなります。
この画像は Android Headlines が共有しており、Nothing Phone (3a) と Phone (3a) Pro の両方のデザインを、様々な角度から確認することができます。また、以前から言われていたように、Phone (3a) と Phone (3a) Pro の主な違いはリアカメラの望遠カメラの有無で、それ以外に違いはないと言われていましたが、少なくともデザインの面ではそれが事実であるようです。
以下は Nothing Phone (3a) のリークされたレンダリング画像です。
続いて、Nothing Phone (3a) Pro のリークされたレンダリング画像です。
画像では、リアカメラ周りのデザインが違うだけであることが確認できます。ただし、リークされた情報によればデバイスの厚みと重量がわずかに異なっており、ごくわずかな違いですが、望遠カメラが追加されたことが影響している可能性があります。
- Phone (3a) : 163.52×77.5×8.35mm / 201g
- Phone (3a) Pro : 163.52×77.5×8.39mm / 211g
なお、今回は Phone (3a) と Phone (3a) Pro のスペックに関する情報もリークされていますが、これまでにリークされている仕様とほぼ変わりありませんが、いくつかの新しい情報が含まれています。
例えば、どちらのデバイスもバッテリー充電速度は19分で50%まで、56分でフル充電できるようです。また、ディスプレイは Panda Glass で保護され、387ppi の Flexible AMOLED LTPS パネルを使用しており、ピーク輝度は 3,000nits、HDR 輝度は 1,300nits になるとされています。
一方、価格についてはまだ情報はありません。しかし、昨年リリースされた Phone (2a) は349ドル、Phone (2a) Plus は399ドル(日本では55,800円)で発売されています。おそらく、価格は大きく変わることはないと思いますが、いくつかの仕様変更が含まれるため、多少値上げがある可能性はあります。
以下は今回の情報を含めた、Nothing Phone (3a) および Phone (3a) Pro のスペックです。
予想スペック
Phone (3a) | Phone (3a) Pro | |
---|---|---|
OS | Nothing OS 3.1 based Android 15 | |
ディスプレイ | 6.72インチ AMOLED FHD+ 120Hz ピーク輝度 3,000nits HDR 輝度 1,300nits Panda Glass | |
CPU | Snapdragon 7s Gen 3 | |
RAM | 8GB 12GB (仮想RAM機能) | 12GB (仮想RAM機能) |
内蔵ストレージ | 128GB 256GB | 256GB |
外部ストレージ | – | |
リアカメラ | 50MPメイン(1/1.5″、1.0μm、OIS) 8MP 超広角 | 50MPメイン(1/1.5″、1.0μm、OIS) 8MP 超広角 50MP 望遠 (1/1.95″, LYT-600, 3倍光学) |
フロントカメラ | 32MP | |
ポート | USB-C | |
ネットワーク | 5G/4G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 NFC | |
バッテリー | 5,000mAh 45W有線充電 * 19分で50% / 56分でフル | |
その他 | Glyph Interface IP64 防塵・防水 | |
サイズ | 163.52×77.5×8.35mm | 163.52×77.5×8.39mm |
重さ | 201g | 211g |