Googleは iOS 向けの Google アプリから「Gemini」機能を削除し、専用の Gemini アプリへの移行を促す通知を送信しはじめたことが報告されています。
当初、iOS ユーザーは Google アプリ内で Gemini を利用する必要がありましたが、昨年11月から iOS にもスタンドアロンの Gemini アプリがリリースされ、Google アプリを経由する必要がなくなりました。また、専用アプリが登場したことで、Google アプリ内ではいくつかの新しい機能が利用できなくなりました。
現在、Google は iPhone および iPad ユーザーに向けて、Gemini は Google アプリで利用できなくなったことを通知しています。そのため、今後 iOS デバイスで Gemini を使うためには、App Store から Gemini アプリをインストールする必要があります。
専用の Gemini アプリを使うことで、Android 向けの Gemini と同様に Gemini Live などの機能を利用することができます。さらに、Gemini Advanced ユーザーであれば、最新の試験運用版モデル 2.0 Pro などにアクセスでき、カスタム Gem や Google Workspace ファイルとの連携なども利用可能です。