PC 版 Google Play Games がキーボードだけで Android ゲームをプレイ可能に。再マッピングをサポート

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

Windows PC 版の Google Play Games にキーボードのサポートが追加され、ゲームコントローラーをキーボードに再マッピングすることで、Android のゲームをキーボードだけでプレイできるようになりました。

この機能は、PC 版 Google Play Games の2025年1月のアップデートで導入されており、ゲームプレイ中に「Shift + Tab」でアクセスできるメニューから、「コントロールの再マッピング」を選択すると設定を変更することができます。

ただ、このキーボードで設定はゲームごとに異なっており、Google によれば「サポートされている」ゲームでのみ使用できるとしています。また、すでに WASD に移動キーが割り当てられているゲームの場合は、再マッピングは必要ありません。様々なキーを割り当てることもでき、各キーの名前とボタンのサイズをカスタマイズすることもできます。さらに、これらの設定は保存することができるため、キーボードのコントロール割当をやり直す必要がないこともメリットです。

この他に、「今後のリリースでは、さらに多くのコントロールが利用可能になる予定」と記載されていることから、タップボタンとジョイスティック以外のオプションも利用できるようになる可能性があります。また、2025年1月のアップデートでは、「ゲームごとにリフレッシュレート(FPS)を変更する」機能も追加されています。

  • 対応するゲームについて、マウスではなくキーボードでプレイできるようになりました。このリリースでは、ゲーム内の仮想ボタンや仮想ジョイスティック コントロールを特定のキーにマッピングできます。これらのコントロールを開くには、ゲーム内で Shift+Tab キーを押して、[コントロールの再マッピング] を選択します。エクスポートやインポートのオプションを使用して、お友だちと設定を共有することもできます。今後のリリースでは、さらに多くのコントロールが利用可能になる予定です。
  • ゲームごとにリフレッシュ レート(FPS)を変更できるようになりました。このオプションを開くには、ゲーム内で Shift+Tab キーを押して、[表示の設定] を選択します。
2025年1月のアップデート – PC 版 Google Play Games のリリースノート

Google Play Games は Windows PC のような大きな画面で Android のゲームをプレイしたいユーザーには便利ですが、いくつかの制限があるため、まだベータ版となっているので、今後の進展に期待ですね。

この記事をシェア

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

目次