Xiaomi 15 Ultra は、Xiaomi 15 とともに今月後半に中国市場で発表され、すぐにグローバルでも発表されることが確認されています。このうち、Xaomi 15 Ultra のスペックに関するリークはこれまでにも何度かありましたが、改めて Xiaomi 15 Ultra グローバル版のスペックがリークされました。
この情報は Android Headlines によるもので、中国市場向けとは異なる可能性はありますが、Xiaomi 15 Ultra のグローバルモデルの仕様を明らかにしています。なお、これまでのリークと少し異なる点もあります。
Xiaomi 15 Ultra には、Xiaomi Shield Glass 2.0 と 1〜120Hz 可変リフレッシュレートを備えた6.73インチ 3,200×1,440 LTPO AMOLED ディスプレイ、Snapdragon 8 Elite チップセット、16GBRAM、512GB または 1TB UFS 4.0 ストレージが搭載されます。ストレージに関しては、512GB が標準となりますが、1TB の提供は地域により異なるとしています。
バッテリーは 5,140mAh を搭載し、90W 急速充電、80W ワイヤレス充電、10W リバースワイヤレス充電を備えているとしています。なお、充電速度に関してはヨーロッパ市場におけるものとしており、その他の市場ではバッテリー容量と充電速度が異なる可能性があるようです。
リアカメラは、これまでの予想どおりメインカメラに1インチの Sony LYT-900 50MP が搭載され、50MP 超広角カメラ(Samsung JN5)、50MP 3倍光学ズーム望遠カメラ(Sony IMX858)、200MP 4.3倍光学ズームペリスコープ望遠カメラ(Samsung HP9) が搭載されます。フロントカメラは 32MP です。
この他には、Android 15 ベースの Xiaomi HyperOS 2,0 ディスプレイ内超音波式指紋センサ、デュアルSIMサポート、ステレオスピーカー、USB-C ポート、IP68 防塵・防水を備えています。
なお、今回新たにリークされたレンダリング画像は、以前もリークされていた Leica カメラのデザインに似たデュアルトーンデザインのものです。
基本的には、これまでのリーク情報と大きく変わらないものの、バッテリー周りについては中国市場、ヨーロッパ市場、およびその他の地域で異なる可能性が改めて示唆されています。