無料の Gemini ユーザーもファイルアップロードと分析機能が利用できるようになりました

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Android の Gemini アプリのアイコンの写真

昨年、Google は有料の Gemini Advanced ユーザー向けにファイルのアップロードと分析機能を導入しましたが、現在は無料の Gemini ユーザーでも利用できるようになったことが報告されています。

この機能が展開されると、Gemini アプリを開いてプロンプト入力フィールドの左にある [+] ボタンをタップすれば、既存のカメラとギャラリーに加えて、ファイルとドライブのアイコンが追加されます。これは Android アプリだけでなく、Web 版 gemini.google.com でも表示されます。

これにより、無料の Gemini ユーザーも Google ドライブのファイルを参照したり、ウェブやモバイルアプリから直接ファイルをアップロードすることができます。アップロードしたファイルの内容について、Gemini に質問したり、概要を取得したり、スプレッドシート関連のファイルであればグラフを作成することもできます。

アップロードでは、以下のファイル形式がサポートされています。

  • TXT、DOC、DOCX、PDF、RTF、DOT、DOTX、HWP、HWPX、Google Docs などの ドキュメントおよびテキスト ファイル
  • XLS、XLSX、CSV、TSV、Google スプレッドシートなどの データ ファイル

記事執筆時点では、まだすべての無料アカウントで利用できるわけではないようですが、段階的に展開されるはずです。

なお、ファイルのアップロード機能は Gemini 2.0 Flash でのみ機能し、1.5 Flash など古いモデルでは機能しないことに注意してください。

via Reddit

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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