Google スプレッドシートがさらに高速化。いくつかの追加アップデートが発表

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昨年6月、Google はスプレッドシートの計算速度を2倍にするアップデートを展開していますが、さらに日常的な操作で利用するいくつかの機能も追加で最大50%高速化するよう改善したことを発表しました。

前回のアップデートでは、ファイルサイズに関係なく、数式、ピボットテーブル、条件付き書式などの操作の速度が2倍になりましたが、現在は次のような機能も最大50%高速化されました。

  • 最大50%高速化 : スプレッドシートから別のスプレッドシートにデータを貼り付ける
  • 最大50%高速化 : フィルター条件の設定
  • 最大30%高速化 : スプレッドシートの既存のデータ読み込み

これら高速化のアップデートにより、例えばデータアナリストが既存のスプレッドシートからデータを新しいスプレッドシートに貼り付ける場合や、マネージャーがフィルター条件を追加して特定の時点におけるパフォーマンスを把握する場合などに、効率的かつすばやく作業ができるようになります。

このアップデートは Google Workspace ユーザーや個人の Google アカウントユーザーなど、すべてのユーザーですでに利用可能です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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