Android Auto の Google マップの表示位置の問題が修正。UI が元に戻る

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ディスプレイオーディオ上の Android Auto の写真

Google は2025年1月下旬に Android Auto の Google マップのアップデートを行い、その影響でマップの表示位置が変更されて検索ボックスが邪魔になるとの報告がありました。現在、Google はこの問題を修正するためのアップデートを提供していることが確認されています。

この問題は2025年1月の最終週に提供された Android Auto の Google マップにアップデートによるものです。このアップデートにより、ユーザーのカーナビやディスプレイオーディオなどに基づいて、マップが中央に表示されるようになりました。

しかし、画面サイズが小さいまたは解像度の低いディスプレイを使用している場合、マップ上に表示される検索ボックスが邪魔になってルートが見えづらくなりました。ルート案内中は影響を受けませんが、案内していなくてもさっと道を確認したくでもボックスが邪魔になります。

幸いにも Google はこの問題に気づいたようで、カーナビなどのディスプレイではなく UI に基づいて地図が中央に表示されるよう、もともとの表示方法に戻す変更をサーバー側のアップデートによって提供しはじめています。

9to5Google によれば、まだすべてのユーザーに展開されているわけではないようですが、実際に変更を確認できたと伝えています。とはいえ、この厄介な問題が修正されることは間違いないので、Android Auto ユーザーにとっては一安心ですね。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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